スーパーリーグおすすめパーティ10選【シーズン9後半】

2022年5月21日 08:16 hyde0808 2件

GOバトルリーグ(GBL)のスーパーリーグのおすすめパーティを紹介しています。トレンドのパーティを掲載しているので、最後までぜひご覧ください。【筆者：hyde（hyde0808）】

はじめに

これから紹介していくパーティは、動画化されていることが多いので、YouTubeなどで動画を見て、立ち回りを参考にしてみてください。

初手を見たら、これらのパーティを予想できると勝率が上がってくると思います。

この中のパーティのどれかを極めることができれば、レジェンドにいける可能性が高まるので、ぜひ一つ選んで極めてみてください。

①トリデプス・ヤミラミ・チャーレム

スーパーリーグおすすめパーティ①

トリデプス・ヤミラミ・チャーレム

トリデプス	ヤミラミ	チャーレム
いわ / はがね	あく / ゴースト	かくとう / エスパー
うちおとす	シャドークロー	カウンター
ストーンエッジかえんほうしゃ	イカサマおんがえし	グロウパンチサイコキネシス

引き先：ヤミラミ

パーティの基本情報

このパーティは、出し勝ったら後追いをしやすく、出し負けてもヤミラミが対面を返すことができれば、勝ち試合にできるので、とても強い構築です。

また、それぞれのポケモンが明確に勝てる対面があるので、楽に試合を進められる点もとても優秀です。

トリデプスについて

トリデプスは、対面の有利不利がはっきりしているので、初手の立ち回りは、突っ張るかヤミラミに即引きするかになります。

ちなみに、おすすめの個体は、ヤミラミの防御実数値が最大の個体にブレイクする個体(SCP1位は5/5/13)です。

トリデプスとヤミラミの対面は、よく発生する対面なので、うちおとすがヤミラミにブレイクしていると試合を有利に進めることができます。

フシギバナについても同様です。
ヤミラミにブレイクしていれば、フシギバナにもブレイクしているので、ヤミラミについての対面だけ考えれば良いでしょう。

チャーレムについて

チャーレムは、グロウパンチを覚えるので、厳しい試合展開でもシールドを残しておけば、相手の3匹のポケモンを無理矢理突破することもできる可能性があるポケモンです。

ラスイチエースにするためには、ブレイクする個体よりSCP順位が高い方がよいので、厳選できる機会があれば、積極的に厳選を行いましょう。

ヤミラミについて

そして、現在の引き先はリトレーンヤミラミがトレンドです。
通りの良いシャドークローとタイプ一致のイカサマ、高威力のおんがえしを覚えるので、対面を返すことができる性能を持っています。

リトレーンヤミラミは、苦手なポケモンがかなり少なく、たとえバルジーナやブラッキーに追われたとしても、おんがえしを打つことでシールドアドバンテージを取ることができる性能があります。

また、相性保管がいい2匹を選出して、ヤミラミを引き先にすれば、簡単にパーティを組むことができます。

しかも、初手とラスイチのポケモンを入れ替えても、基本的な立ち回りが似ているので、引き先ヤミラミパーティを1つでも極めることができれば、環境の変化についていくことができるはずです。

もし、相手の引き先がヤミラミだった場合、初手を見ればラスイチもわかるので、ポケモンの組み合わせを覚えて、裏読みをしていきたいところです。

②ニドクイン・ブラッキー・ズルズキン

スーパーリーグおすすめパーティ②

ニドクイン・ブラッキー・ズルズキン

ニドクイン	ブラッキー	ズルズキン
どく / じめん	あく	あく / かくとう
どくづき	バークアウト	カウンター
どくどくのキバだいちのちから	イカサマとっておき	グロウパンチイカサマ

引き先：ブラッキー

パーティの基本情報

このパーティは、どくタイプとあくタイプの相性補完の良さを生かしたギミックパーティです。

  立ち回りは、出し負けたら引き先のブラッキーで、ズルズキンの苦手なマリルリやチャーレムを呼び出し、ニドクインでこれらのポケモンを倒して、ラストのズルズキンで全抜きしていくイメージです。 

ニドクインについて

ニドクインは、どくどくのキバで相手のポケモンのぼうぎょを１段階下げることができるため、対面している時間が長ければ長いほど、ニドクイン側が有利になっていきます。

また、防御が下がったポケモンを場に残したくないトレーナーが多いので、交換を促すこともできます。

そして、相手のラストのポケモンにどくどくのキバを打ち込むことができれば、ズルズキンで押し切ることもできるので、有利な展開になりやすいでしょう。

ブラッキーについて

引き先のブラッキーは耐久が高く、高回転で技を打つことができるので、とても優秀なポケモンです。

また、引き先をヤミラミにすることも可能で、対面を返すことができると試合を有利に進めやすいでしょう。

ズルズキンについて

ズルズキンは、チャーレムと同じくグロウパンチを覚えるので、エースの性能がとても高いポケモンです。

そのため、ズルズキンにシールドを最低1枚以上は残すような立ち回りをしましょう。

③ラグラージ・ドラピオン・エアームド

スーパーリーグおすすめパーティ③

ラグラージ・ドラピオン・エアームド

ラグラージ	ドラピオン	エアームド
みず / じめん	どく / あく	はがね / ひこう
マッドショット	どくばり	エアスラッシュ
ハイドロカノンヘドロウェーブ	かみくだくヘドロばくだん	ゴッドバードブレイブバード

引き先：ドラピオン

パーティの基本情報

このパーティは、ラグラージとエアームドの相性補完と引き先ドラピオンの対応力で戦っていく構築です。

ラグラージについて

ラグラージは、マッドショットとハイドロカノンのコンボが凶悪で、こうかいまひとつでも無理矢理押し切ることも可能である点が強いです。

もし、シャドウラグラージを持っているなら、技の威力が上がるためシャドウを推奨します。
持っていない場合は通常のラグラージでも問題ありません。

ドラピオンについて

ドラピオンは、どくばりを覚えるので、高回転で技を打つことができます。

ゲージ技は、タイプ一致で打てるかみくだくは確定で、アクアテールかヘドロばくだんは、各自で使いやすいほうを選択しましょう。

アクアテールは、ガラルマッギョやニドクイン、トリデプスにこうかばつぐんになる点が優秀です。
ただし、マリルリやブラッキーが重くなるのが難点です。

その点、ヘドロばくだんは、マリルリやブラッキーにダメージが出るのが利点になります。

ドラピオンが認知される前は、アクアテールが強かったですが、今後はヘドロばくだんのほうが、使いやすくなると思われますので、ヘドロばくだんを採用するのをおすすめします。

参考動画

アクアテール型とヘドロばくだん型の参考動画がありますので、こちらもぜひご覧ください。
ヘドロばくだん型↓

アクアテール型↓

④ガラルマッギョ・ペリッパー・フシギバナ

スーパーリーグおすすめパーティ④

ガラルマッギョ・ペリッパー・フシギバナ

マッギョ(ガラル)	ペリッパー	フシギバナ
じめん / はがね	みず / ひこう	くさ / どく
マッドショット	つばさでうつ	つるのムチ
いわなだれじしん	ウェザーボール(みず) ぼうふう	ハードプラントヘドロばくだん

引き先：ペリッパー

パーティの基本情報

このパーティは、ガラルマッギョとくさタイプのフシギバナの相性補完を意識して、引き先にペリッパーを採用した構築です。

ペリッパーについて

ガラルマッギョとくさタイプの相性補完がよく、引き先のペリッパーはウェザーボールという優秀な技を持っています。

また、でんきタイプが環境にデンチュラしかいないため、シールドアドバンテージを取りやすい点も評価できます。 

くさタイプ枠について

くさタイプの枠は、フシギバナの他にトロピウスやメガニウムでも良いでしょう。

フシギバナは、攻撃力が高く高回転で技が打てるので、ハードプラントを連打していれば、たいていのポケモンを突破できます。

トロピウスは、耐久が高くリーフブレードという優秀な技を持っているので、天敵のエアームドやチルタリス以外には、圧力をかけていくことができます。

そして、メガニウムは、ハードプラントの他にじしんも覚えるので、相手のシールドを剥がしてしまえば、トリデプスやニドクインなどに大ダメージを与えることができるので、逆転できる要素を持っています。  

このように、くさタイプのポケモンは、幅広い選択肢があるので、環境や好みで最適なポケモンを選択していきましょう。

⑤デオキシス・ブラッキー・マリルリ

スーパーリーグおすすめパーティ⑤

デオキシス・ブラッキー・マリルリ

デオキシス(ディフェンス)	ブラッキー	マリルリ
エスパー	あく	みず / フェアリー
カウンター	バークアウト	あわ
サイコブースト 10まんボルト	イカサマとっておき	じゃれつくハイドロポンプ

引き先：ブラッキー

パーティの基本情報

このパーティは、3匹とも耐久力が高いので、他のパーティに比べて立ち回りが重要視される構築です。

デオキシスについて

デオキシスは、優秀な通常技のカウンターを覚え、ゲージ技もサイコブーストやいわなだれ、10まんボルトも習得するので、型が読まれづらいポケモンです。

私は、初手のニドクインとマリルリを意識した技構成にしておりますが、初手やパーティには流行りがあるので、各で使いやすい技構成にするのが良いでしょう。

ブラッキーについて

ブラッキーは、バークアウトとイカサマを覚える点が優秀です。

2つ目のゲージ技は、とっておきがおすすめで、通常のスーパーリーグのルールだとサイコキネシスが必要な場面は、ほとんどありません。

マリルリについて

マリルリは、言わずもがなスーパーリーグで最強のポケモンです。
タイプ・技構成・能力値の全てが優秀です。

現在流行りの技構成は、初手なられいとうビーム・じゃれつくで、裏ならじゃれつく・ハイドロポンプです。

じゃれつくは、ミラー対策で持っていることがほとんどで、初手はチルタリスやくさタイプを意識したれいとうビーム、裏はガラルマッギョやトリデプス、エアームドを意識したハイドロポンプになっている模様です。

これもデオキシスと同様に、各自が使いやすい技構成にするのが良いでしょう。

⑥バルジーナ・ブルンゲル・ニドクイン

スーパーリーグおすすめパーティ⑥

バルジーナ・ブルンゲル・ニドクイン

バルジーナ	ブルンゲル	ニドクイン
あく / ひこう	みず / ゴースト	どく / じめん
バークアウト	あわ	どくづき
あくのはどうつばめがえし	バブルこうせんシャドーボール	どくどくのキバだいちのちから

引き先：ブルンゲル

パーティの基本情報

このパーティは、バルジーナとニドクインの相性補完を軸に、裏のニドクインを通すために、引き先にブルンゲルを据えた構築です。

また、初手のガラルマッギョが重めですが、バルジーナであくのはどうを連打して、シールドアドバンテージを取っていきましょう。

バルジーナについて

バルジーナは、攻撃力が低いポケモンなので、イカサマよりあくのはどうを採用しましょう。

あくのはどうを採用することで、ヤミラミを確定2発で倒すことができるようになります。

ブルンゲルについて

ブルンゲルは、このパーティのクッション役で、小回りがきくバブルこうせんとメインウェポンのシャドーボールを搭載しています。

バブルこうせんで攻撃を下げることで、起点を作りやすくなったりする反面、無駄に連打してしまって、ゲージ技を撃たれて倒されてしまうという負け筋を作りかねないので、シャドーボールで倒せる対面は、積極的にシャドーボールで相手のポケモンを倒していきましょう。

ニドクインについて

ニドクインは、シーズン8で強化を受けたポケモンで、どくづきとどくどくのキバのコンボが凶悪で、パーティのどこにいても仕事をします。

このパーティの場合は、ラスイチエースなので、うまく起点を作って、どく技で相手を追い詰めていきましょう。

⑦チルタリス・ヤルキモノ・ナットレイ

スーパーリーグおすすめパーティ⑦

チルタリス・ヤルキモノ・ナットレイ

チルタリス	ヤルキモノ	ナットレイ
ドラゴン / ひこう	ノーマル	くさ / はがね
りゅうのいぶき	カウンター	タネマシンガン
ゴッドバードムーンフォース	のしかかりじならし	パワーウィップかみなり

引き先：ヤルキモノ

パーティの基本情報

このパーティは、ヤルキモノでカウンター族を釣って、ナットレイを通すギミック構築です。

チルタリスについて

チルタリスは、環境トップのガラルマッギョやマリルリなど苦手なポケモンが多いですが、その他のポケモンには比較的強いので、裏で環境トップのポケモンをカバーすることができれば、活躍することができます。

ヤルキモノについて

ヤルキモノは、カウンターとタイプ一致ののしかかりを高回転で打てるので、どんなポケモンにも幅広く対応することができるため、シールドアドバンテージを取りやすいポケモンです。

ただし、じならしの性能がよくないので、こうかばつぐんでも火力不足で倒せないこともあるので、気をつけましょう。

ナットレイについて

ナットレイはくさタイプでありながら、かみなりを覚えるため、エアームドなどのひこうタイプに対抗することができます。

はがねタイプも持っているので耐性はとても多いですが、カウンター族が苦手なので、ナットレイと対面させないように、うまく立ち回っていきましょう。

パーティの3匹とも、耐久がそこまであるわけではないので、抱え落ちやシールドの張りどころを間違えないようにしましょう。

⑧ヤミラミ・エアームド・メガニウム

スーパーリーグおすすめパーティ⑧

ヤミラミ・エアームド・メガニウム

ヤミラミ	エアームド	メガニウム
あく / ゴースト	はがね / ひこう	くさ
シャドークロー	エアスラッシュ	つるのムチ
イカサマおんがえし	ゴッドバードブレイブバード	ハードプラントじしん

引き先：メガニウム

パーティの基本情報

このパーティは、ヤミラミで突っ張って対面を取り、裏のエアームドとメガニウムの相性補完で、有利な対面を維持していく構築です。

環境トップのマリルリやガラルマッギョに対して、パーティ全体で対応できており、初手のあまえる族が少なく、裏のアローラガラガラが減っているのも追い風になっています。

もし、初手のあまえる型のアローラキュウコンに出し負けたら、メガニウムに引いて、シールドアドバンテージを取りに行きましょう。
ただし、厳しい展開になることがほとんどなので、最後まで諦めずに対戦をしていきましょう。

メガニウムについて

メガニウムは、マリルリとガラルマッギョに強い点が、評価できます。
裏に控えさせておいて、引き先のマリルリやガラルマッギョに対応していきましょう。

ブラッキーの対処法

パーティ全体でブラッキーが重いので、裏読みをしながら、エアームドで対応するのか、メガニウムで対応するのかを確立させておきましょう。

⑨フシギバナ・ガラルマッギョ・トリデプス

スーパーリーグおすすめパーティ⑨

フシギバナ・ガラルマッギョ・トリデプス

フシギバナ	マッギョ(ガラル)	トリデプス
くさ / どく	じめん / はがね	いわ / はがね
つるのムチ	マッドショット	うちおとす
ハードプラントヘドロばくだん	いわなだれじしん	ストーンエッジかえんほうしゃ

引き先：ガラルマッギョ

パーティの基本情報

このパーティは、ガラルマッギョに引いて、トリデプスが苦手なカウンター族を誘い出します。
そのカウンター族を初手のフシギバナで倒します。

この時点で、相手のパーティの3匹目にトリデプスを倒せるポケモンがいなければ、いいタイミングでトリデプスを出して、相手の2匹を倒しきるのが、このギミックパーティの理想的な展開です。

初手は、フシギバナのほかにチャーレムでも良いでしょう。 

ギミックパーティの動かし方

このようなギミックパーティを使うときは、初手のポケモンを早めに交代をするようにしましょう。

交代のタイミングがいつなのかというと、相手のポケモンが打ってくる技の最速のタイミングです。

例えば、初手フシギバナのときに、相手の初手がニドクインなら、どくどくのキバを打ってくることが予想できるので、こちらはつるのムチを5回打ってから、ガラルマッギョに交代するというイメージになります。

パーティの運用のコツ

交代受けができるようになると、このパーティの勝率がグンと上がるので、交代受けを意識してやってみましょう。

⑩マッギョ・ヤミラミ・エアームド

スーパーリーグおすすめパーティ⑩

マッギョ・ヤミラミ・エアームド

マッギョ	ヤミラミ	エアームド
じめん /でんき	あく / ゴースト	はがね / ひこう
マッドショット	シャドークロー	エアスラッシュ
どろばくだんほうでん	イカサマおんがえし	ゴッドバードブレイブバード

引き先：ヤミラミ

パーティの基本情報

このパーティは、原種マッギョとエアームドの相性補完をメインに、トレンドの引き先ヤミラミを採用した構築です。

原種マッギョについて

原種マッギョは、技範囲が広めなポケモンで、貴重なでんきタイプです。

でんきタイプのポケモンは、比較的耐久力がなく、環境トップのガラルマッギョに弱いので、採用が見送られることがほとんどです。

また、くさタイプへの打点がないのも、使いづらさに拍車をかけています。

このことから、パーティ単位ででんきタイプを無視している構成もあるため、原種マッギョで意表をつくことができるでしょう。

エアームドについて

そして、原種マッギョが苦手なくさタイプの天敵のエアームドを採用することで、パーティバランスを取っています。

エアームドは、ゴッドバードの他にブレイブバードを使えます。

ブレイブバードは、超高火力が出せる代わりに、使用者の防御を3段階下げるので、ラストの対面で使うときは確定で倒せるところまで削ってから、打つようにしましょう。

また、起点にされそうになったら、あえてブレイブバードを打って、起点を避ける立ち回りをしましょう。

ヤミラミについて

ヤミラミで対面を返せそうなら、対面を返すようにしましょう。

最後に

スーパーリーグのパーティは、種類が多く覚えきれないと思いますが、大まかな形を覚えておくと、裏読みができるようになってくると思います。
ぜひ、ご自身に合うパーティを1つ極めてみてください。
慣れてくれば、レートは上がるはずです。

今回もここまで読んでいただきありがとうございました。

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