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ハイパープレミアクラシックおすすめパーティ10選【シーズン9後半】
目次
はじめに
これから紹介するパーティは、すでにテンプレとして流行した構築です。
新たなポケモンが環境入りするのは、難しいと考えているので、テンプレ構築を覚えて、裏読みをしていきましょう。
①エンペルト・キングドラ・カイリュー
ハイプレクラシックおすすめパーティ
エンペルト・キングドラ・カイリュー
エンペルト | キングドラ | カイリュー |
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引き先:キングドラ
基本情報
このパーティは、ハイパープレミアで一番有名な「エンペ・龍・龍」と呼ばれている構築です。
はがねタイプとドラゴンタイプの相性補完の良さ活かしたギミックとキングドラの引き先性能の高さがこのパーティの長所です。
エンペルトについて
エンペルトは、高威力のハイドロカノンを覚え、ハイドロカノンがこうかいまひとつになってしまうくさタイプへの打点として、役割破壊技のドリルくちばしやふぶきを覚えます。
また、通常技のたきのぼりは、ゲージ技の貯まりは悪いですが、威力が高いので、起点にしやすいです。
ただし、はがねタイプを持っているので、かくとうタイプの技がこうかばつぐんになるため、環境に多いカウンター族には気をつけましょう。
キングドラについて
キングドラは、オクタンほうを覚えるため、後続の起点を作成しやすいポケモンです。
オクタンほうは、50%の確率で相手のこうげきりょくを2段階下げることができる技です。
また、弱点がドラゴンタイプとフェアリータイプしかないので、等倍の対面ではりゅうのいぶきでゴリ押しをすることができます。
特に、環境に多くなると思われる御三家に対して有利なので、困ったら引き先として採用するのがおすすめです。
カイリューについて
カイリューは、低耐久・高火力のポケモンです。
等倍対面で強いりゅうのいぶきとドラゴンクローのコンボを持ち、フェアリータイプへの打点としてぼうふうを覚えます。
このパーティのカイリューは、ラスイチエース枠なので、できるだけエンペルトやキングドラにシールドを使わずに、カイリューにシールドを残すようにしましょう。
②カイリュー・エンペルト・シュバルゴ
ハイプレクラシックおすすめパーティ
カイリュー・エンペルト・シュバルゴ
カイリュー | エンペルト | シュバルゴ |
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引き先:エンペルト
基本情報
このパーティは、先程の「エンペ・龍・龍」の構築と対になる「龍・はがね・はがね」という構築です。
はがねタイプとドラゴンタイプの相性補完の良さ活かしたギミックとシュバルゴの貫通能力の高さを活かした構築になっています。
カイリューについて
このパーティのカイリューは、シールドを持たせて対面を維持したり、御三家を止める役割があります。
出し負けた時の立ち回りは、相手の初手があまえる族やラプラスなら、こちらのエンペルトに即交換ですが、エンペルトやフワライドの場合は、こちらのエンペルトで交代受けをしに行きましょう。
エンペルトについて
このパーティの引き先は、基本的にエンペルトです。
引き先なので、基本的にはシールドを貼らず、シールドアドバンテージを取りに行きましょう。
シュバルゴについて
シュバルゴは、カウンターとドリルライナーがメインウェポンなので、ひこうタイプ以外は有利な対面が多いです。
特に、フシギバナの天敵であり、耐久が低いながらもフシギバナのゲージ技をタイプ相性で受け切ることができます。
また、シュバルゴを止めることができるポケモンを採用していないパーティもあるので、最後まで諦めずに立ち回りましょう。
③ラグラージ・シャドウカイリキー・バクフーン
ハイプレクラシックおすすめパーティ
ラグラージ・シャドウカイリキー・バクフーン
ラグラージ | カイリキー | バクフーン |
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引き先:シャドウカイリキー
基本情報
このパーティは、高回転でゲージ技を打てるラグラージを初手に、対面性能がとても高い優秀なシャドウカイリキーを引き先に据え、ラスイチのバクフーンで全抜きをする構築です。
ラグラージについて
ラグラージは、マッドショットとハイドロカノンのコンボが凶悪で、こうかいまひとつでも無理矢理押し切ることも可能である点が強いです。
ゲージ技は、じしんがおすすめです。
ヘドロウェーブを打つべき仮想敵は少なく、それよりはタイプ一致のじしんを活用できる場面が多いと判断したからです。
シャドウカイリキーについて
シャドウカイリキーは、優秀な通常技のカウンターを覚え、高回転で打てるクロスチョップ、ひこうタイプ対策としてのいわなだれを覚えるので、対策をしていないと対処に困るポケモンです。
カウンターからのクロスチョップは、10ターンで打つことができるので、少しでも相手の交換が遅れると、余計な1発を与えることができます。
また、攻撃実数値も高いため、たいていのポケモンとの同時発動に勝つことができる点も優秀です。
バクフーンについて
バクフーンは、攻撃力が高く、御三家専用技のブラストバーンを覚えるので、ラスイチとしての性能が高いポケモンです。
相手にシールドがなければ、高威力のブラストバーンやソーラービームを打ち込むことができるので、試合の前半でブラフをせずに、シールドを奪いにいく立ち回りをするようにしましょう。
そして、大抵のポケモンは、こうかいまひとつでもブラストバーンで無理矢理突破することもできるので、ラグラージやシャドウカイリキーのゲージ技を抱え落ちしないようにしましょう。
④ドクロッグ・シャドウカビゴン・ラプラス
ハイプレクラシックおすすめパーティ
ドクロッグ・シャドウカビゴン・ラプラス
ドクロッグ | カビゴン | ラプラス |
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引き先:シャドウカビゴン
基本情報
このパーティは、シャドウカビゴンでかくとうタイプを呼び出し、ドクロッグで処理をして、ラプラスを通すギミック要素と対面性能が高いシャドウカビゴンで対面を返しに行くことができる構築です。
ドクロッグとシャドウカビゴンの相性補完が良い点もこのパーティの長所です。
ドクロッグについて
ドクロッグは、どくタイプを持っているので、カウンター族に強いかくとうタイプです。
ただし、どく・かくとうタイプであるため、エルレイドのねんりきで25%以上削られてしまうので、出し勝っても油断せずに、エルレイドが出てくることを想定しながら立ち回りましょう。
エルレイドが出てきたら、シャドウカビゴンで即追うようにしましょう。
また、どろばくだんとヘドロばくだんの技範囲が広く、どちらもタイプ受けができるポケモンは、フワライドしかいない点も優秀です。
シャドウカビゴンについて
シャドウカビゴンは、このルールではSCPがラプラスに次いで高く、したでなめるとのしかかりのコンボで相手を押し込んでいくことができます。
メインウェポンのしたでなめるを軽減できるあくタイプとノーマルタイプは、環境にタチフサグマしかいないので、ほとんどのポケモンといい勝負をすることができます。
明確に追えるのは、シャドウカイリキーやタチフサグマぐらいなので、シャドウカビゴンで起点を作られてもドクロッグで受け切ることができます。
ラプラスについて
ラプラスは、このルールで一番SCPが高いポケモンなので、多少のゲージ技なら致命傷になることはありません。
そのため、ラプラスの採用率は高めになるはずなので、ミラーを考えるとゲージ技は、れいとうビームよりロケットずつきがおすすめです。
⑤リザードン・ラグラージ・フシギバナ
ハイプレクラシックおすすめパーティ
リザードン・ラグラージ・フシギバナ
リザードン | ラグラージ | フシギバナ |
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引き先:ラグラージ
基本情報
このパーティは、御三家限定の優秀なゲージ技を連発して、相手に圧をかけていく構築です。
リザードン(いぶき)について
このパーティのリザードンは、りゅうのいぶき型がおすすめです。
御三家は、カイリューなどのドラゴンタイプが苦手なので、りゅうのいぶきとドラゴンクローが使えるリザードンで対策をするのが良いでしょう。
ラグラージについて
このパーティの引き先のラグラージは、シャドウがおすすめです。
シャドウと通常は、確定数が異なるため、シールドアドバンテージを取ることができる可能性が高く、フシギバナなどに後追いされても耐久力が低いことから、通常に比べて起点にされる回数が減ることがメリットです。
フシギバナについて
フシギバナは、このパーティのフィニッシャーです。
つるのムチから打たれるハードプラントはとても強力で、こうかいまひとつでも連打しておけば、相手のHPを削ることができます。
どんなポケモンでも2発当てることができれば、大体6割ほど削ることができるので、シールドを持たせて、無理矢理突破していきましょう。
⑥エンペルト・シャドウカイリキー・フシギバナ
ハイプレクラシックおすすめパーティ
エンペルト・シャドウカイリキー・フシギバナ
エンペルト | カイリキー | フシギバナ |
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引き先:シャドウカイリキー
基本情報
このパーティは、エンペルトとフシギバナの相性補完とシャドウカイリキーで対面を返したり、シールドアドバンテージを取りに行く構築です。
エンペルトについて
エンペルトが初手だと、エンペ・龍・龍を意識するトレーナーが多くなり、裏が違うだけで動揺を誘うことができるので、相手がミスしやすくなります。
シールドは、シャドウカイリキーやフシギバナに残すような立ち回りをすると勝ちやすくなるでしょう。
シャドウカイリキーについて
シャドウカイリキーは、引き先としてとても優秀なので、出し負けたら適当に投げても仕事をしますし、困ったらパーティに入れておけば腐ることは少ないポケモンです。
フシギバナについて
フシギバナは、エンペルトが苦手なカウンター族やラグラージに強いので、できるだけシャドウカイリキーで対面を返すことを意識しましょう。
エンペルトが苦手な初手のポケモンとフシギバナが対面することを意識して立ち回ってみましょう。
⑦タチフサグマ・リザードン・ニンフィア
ハイプレクラシックおすすめパーティ
タチフサグマ・リザードン・ニンフィア
タチフサグマ | リザードン | ニンフィア |
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引き先:リザードン
基本情報
このパーティは、対面性能が高いタチフサグマで対面を取り、後ろの2匹の有利なほうを当てて、簡単に勝ちに行く構築です。
タチフサグマについて
タチフサグマは、カウンターとつじぎり、クロスチョップを覚え、耐久力が高いので、等倍対面では基本的に対面を取ることができます。
カウンター族やあまえる族以外には突っ張って、対面を取りに行きましょう。
リザードン(ほのおのうず)について
引き先は、リザードンになります。
ほのおのうず型のリザードンに対面を返す性能はないので、できるだけシールドアドバンテージを取りに行きましょう。
ニンフィアについて
ラストの枠は、あまえる族を配置しましょう。
SCPの観点から言うと、ニンフィア>ピクシー>グランブルの順におすすめです。
引き先のシャドウカイリキーやキングドラが流行ると思われるので、後追い役としてあまえる族をパーティの裏に入れておくと、楽に試合を進めることができます。
⑧シャドウカビゴン・キングドラ・ニンフィア
ハイプレクラシックおすすめパーティ
シャドウカビゴン・キングドラ・ニンフィア
カビゴン | キングドラ | ニンフィア |
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引き先:キングドラ
基本情報
このパーティは、シャドウカビゴンで様子を見つつ、キングドラで交代受けをして、ニンフィアなどのあまえる族でゴリ押ししていくという構築です。
エンペルトやラグラージに出し負けた場合は、キングドラでハイドロカノンを交代受けしていきましょう。
シャドウカビゴンについて
初手のシャドウカビゴンは、ギミック潰しをすることができるので、相手がギミックパーティを使っている場合は、交代を促すことができます。
また、ばかぢからを打ち逃げすることができるので、即交換できれば、デバフがあってないようなものにできます。
キングドラについて
引き先のキングドラは、りゅうのいぶきでゴリ押しできる性能があるので、げきりんを当てることができれば、対面を返すことができます。
もし、げきりんを当てることができなくても、シールドを奪うことができるので、シールドアドバンテージを取ることができます。
ニンフィアについて
ニンフィアは、あまえる族の中でもSCPが高く、環境にあくタイプがいないので、サイコショックの通りが良いです。
ニンフィアが準備できない場合は、ピクシーやグランブル、トゲキッスでもよいです。
⑨ジバコイル・エルレイド・フシギバナ
ハイプレクラシックおすすめパーティ
ジバコイル・エルレイド・フシギバナ
ジバコイル | エルレイド | フシギバナ |
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引き先:エルレイド
基本情報
このパーティは、ジバコイルでワイルドボルトを連打してシールドを剥がし、エルレイドやフシギバナでゴリ押ししていく構築です。
ジバコイルについて
ジバコイルは、じめんタイプ以外には、ワイルドボルトが大ダメージになります。
そのため、出し勝ったらワイルドボルトを打ってから引く立ち回りが基本になります。
もし、引き先として、カウンター族が出てきたら、ねんりきが使えるエルレイドを出せばよく、じめんタイプが出てきたらフシギバナで追いかければ良いでしょう。
エルレイドについて
出し負けたら、基本的にエルレイドに引きましょう。
起点にされそうになったら、インファイトを打って、わざと防御力を下げて退場しやすくしましょう。
ねんりきは4ターン技なので、抱え落ちをしやすい技ですので、ゲージが貯まり次第ゲージ技を打つのが良いでしょう。
フシギバナについて
フシギバナは、シュバルゴとフワライド以外には打点があるので、厳しい試合展開でも起点を作って、ラストで全抜きできるような立ち回りを意識しましょう。
⑩ギャラドス・フシギバナ・シュバルゴ
ハイプレクラシックおすすめパーティ
ギャラドス・フシギバナ・シュバルゴ
ギャラドス | フシギバナ | シュバルゴ |
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引き先:フシギバナ
基本情報
このパーティは、ギャラドスとシュバルゴの相性補完とフシギバナでシュバルゴの苦手なポケモンを呼び出すギミック構築になっています。
ギャラドスについて
ギャラドスの天敵は、ジバコイルとデンリュウしかいないので、大体のポケモンとはやりあうことができます。
ただし、このパーティは、ギミックパーティなので、早めにフシギバナに引いて、ギャラドスのHPを温存するようにしましょう。
フシギバナについて
引き先のフシギバナは、シュバルゴが苦手なリザードンやフワライドに追われることを想定しています。
そのため、相手が引いてこない場合は、すぐにハードプラントを打つのではなく、相手の交代受けを意識して、ゲージ技を2回貯めるような立ち回りをしましょう。
シュバルゴについて
ラスイチエースのシュバルゴは、リザードンやフワライドがいなければ、相手のパーティを粉砕できるでしょう。
できるだけ起点を作ったり、シールドアドバンテージを取ったりして、貫通させていきましょう。
最後に
ハイパープレミアクラシックでは、ニドクインやニョロトノ、ブルンゲルなども参戦できますが、既存のラグラージやフシギバナが強すぎるので、使いこなすのは難しいと思われます。
また、このリーグが終わってしまうと、ハイパープレミアで活躍するのは難しい個体値であるため、ほしのすなとアメが無駄になってしまう可能性があるので、紹介したパーティを組めるなら、これらのパーティで戦うことをおすすめします。
今回もここまでご覧いただきありがとうございました。
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