マスタークラシックおすすめパーティ10選【シーズン10前半】
目次
はじめに
ザシアンから考えるマスタークラシック
これらの6匹は、現在のマスタークラシックで環境を作っているポケモンです。
ザシアンの登場により、ドラゴンテール型のグラードン・メルメタル・ドリュウズ・ギラティナアナザー・イベルタルが、環境からいなくなりました。
それだけザシアンがタイプ・技構成・SCPが優れているということが分かります。
これらのことから、基本的にザシアンを使うか対策するかの2択になります。
対策するならば、ギラティナオリジン・ミュウツー・トゲキッス・カイオーガでゴリ押ししてくのがおすすめです。
使うなら、他の2匹はギラティナオリジンに強いポケモンであるディアルガやトゲキッスをを使うようにすると、バランスを取ることができます。
①ディアルガ・ミュウツー・カイオーガ
マスタークラシックおすすめパーティ
ディアルガ・ミュウツー・カイオーガ
ディアルガ | ミュウツー | カイオーガ |
---|---|---|
りゅうのいぶき | サイコカッター | たきのぼり |
アイアンヘッド りゅうせいぐん | サイコブレイク きあいだま | なみのり ふぶき |
このパーティの基本情報
このパーティは、ディアルガとカイオーガの相性補完を軸に、引き先ミュウツーの対面性能の高さを活かした構築です。
最近は、イベルタルの採用率が下がっているため、引き先のミュウツーが通りやすくなっています。
カイオーガやギラオリに出し勝って、ディアルガに即引きされる場面は、頻出するはずなので、自分なりの立ち回りを固めるようにしましょう。
ディアルガについて
ディアルガは、環境トップのポケモンです。
フェアリータイプやはがねタイプ以外には、りゅうのいぶきでゴリ押すことができるので、等倍以上の対面では非常に強いです。
ミュウツーについて
ミュウツーの天敵は、イベルタルしかいません。
イベルタルに対しては、きあいだまかれいとうビームをもたせることで対策をしていきましょう。
ギラティナオリジンに関しては、サイコブレイクを2回打てば倒せるので、相手の追い方次第ではシールドアドバンテージを取ることも可能になります。
カイオーガについて
カイオーガは、ディアルガが苦手なドリュウズやザシアン、メルメタルに強いポケモンです。
出し負けてもミュウツーで対面を返したり、シールドアドバンテージをとることができれば、カイオーガが活躍しやすくなります。
ディアルガやギラティナには、タイプ相性上とても不利なので、できるだけ起点を作って、ふぶきを当てるようにしましょう。
②ザシアン・ディアルガ・トゲキッス
マスタークラシックおすすめパーティ
ザシアン・ディアルガ・トゲキッス
ザシアン(れきせんのゆうしゃ) | ディアルガ | トゲキッス |
---|---|---|
バークアウト | りゅうのいぶき | あまえる |
インファイト ワイルドボルト | アイアンヘッド かみなり | げんしのちから かえんほうしゃ |
このパーティの基本情報
このパーティは、初手をザシアンにすることで打席を多く回し、インファイトやワイルドボルトをたくさん打って、相手にシールドを強要していく構築です。
裏には、ザシアンが苦手なギラティナ対策として、ディアルガとトゲキッスを採用しました。
ザシアンについて
ザシアンは、インファイトやワイルドボルトを高速で打つことができます。
これらの技をどちらも受けることができるポケモンは、ギラティナしかいないので、基本的にギラティナ以外には出し勝ちになります。
ギラティナに出し負けたら、ディアルガに即引をして、相手の出方を伺っていきましょう。
ディアルガについて
ディアルガは、引き先としての役割があります。
ザシアンの影響で、裏のドリュウズが数を減らしているので、後追いがされづらくなっています。
仮に、ザシアンに追われたとしても、インファイトは1発耐えて、アイアンヘッドを返すことができるので、シールドアドバンテージを確実に取ることができます。
トゲキッスについて
トゲキッスは、メルメタルとメタグロスが天敵です。
しかし、この2匹もギラティナオリジンが増えている影響で、かなり数を減らしているため、トゲキッスが活躍しやすい環境になっています。
ディアルガやザシアンでシールドアドバンテージを取れていれば、トゲキッスでかえんほうしゃを当てることができるので、勝ちやすくなります。
③ザルード・ランドロス・ドリュウズ
マスタークラシックおすすめパーティ
ザルード・ランドロス・ドリュウズ
ザルード | ランドロス(れいじゅう) | ドリュウズ |
---|---|---|
つるのムチ | マッドショット | マッドショット |
パワーウィップ あくのはどう | ばかぢから ストーンエッジ | いわなだれ ドリルライナー |
このパーティの基本情報
このパーティは、霊獣ランドロスでカイオーガを呼んで、ドリュウズを通すギミック構築です。
ザルードについて
ザルードは、くさ・あくタイプのポケモンです。
カイオーガやグラードン、ミュウツー、ギラティナを対策できるポケモンです。
ランドロスでカイオーガを呼び出して、起点を作ることができれば、ディアルガさえも突破することができるので、カイオーガで追われることを祈りましょう。
ランドロスについて
ランドロスは、ばかぢからとストーンエッジを打つことができるポケモンです。
これらの技をどちらもこうかいまひとつで受けることができるポケモンは、環境にいないので、引き先として運用するようにしましょう。
ドリュウズについて
裏のドリュウズは、出し勝ったら後追いで、出し負けたらラスイチの役割があります。
こちらが出し勝ったら、相手はディアルガに引いてくることがとても多いです。
数ターン以内にディアルガを後追いができないと、りゅうせいぐんで対面を返されてしまうので、ディアルガの追い方を練習するようにしましょう。
④ギラティナオリジン・シャドウルギア・トゲキッス
マスタークラシックおすすめパーティ
ギラティナオリジン・ルギア・トゲキッス
ギラティナ(オリジン) | ルギア | トゲキッス |
---|---|---|
シャドークロー | ドラゴンテール | あまえる |
あやしいかぜ シャドーボール | ゴッドバード エアロブラスト | げんしのちから かえんほうしゃ |
このパーティの基本情報
このパーティは、シャドウルギアでメルメタルを呼び出し、トゲキッスを通すギミック構築です。
ギラティナオリジンについて
ギラティナオリジンは、ザシアン対策筆頭のポケモンです。
ザシアンのメインウェポンのインファイトを封じることができますが、じゃれつくが7割程度のダメージになってしまうので、シールドを貼って対処していきましょう。
シャドウルギアについて
シャドウルギアは、シールド2枚があれば、本来なら不利な対面のギラティナオリジンやドリュウズ、ディアルガを突破することができます。
そのため、シーズンの序盤では対面を返すことができる場面が多くなると予想されるので、シミュレータで想定される対面の知識を入れておきましょう。
ちなみに、妥協個体値は、攻撃は9以上が必須になります。
ディアルガ対面で大きな差になるので、できるだけ攻撃が9以上のルギアを育成しましょう。
防御やHPは気にしなくても問題ないので、できるだけ高い個体を選びましょう。]
トゲキッスについて
トゲキッスは、基本的にラスイチエースのポケモンです。
シャドウルギアで対面を返して、ディアルガとの対面を作っていきましょう。
⑤ザシアン・ディアルガ・ギラティナオリジン
マスタークラシックおすすめパーティ
ザシアン・ディアルガ・ギラティナオリジン
ザシアン(れきせんのゆうしゃ) | ディアルガ | ギラティナ(オリジン) |
---|---|---|
バークアウト | りゅうのいぶき | シャドークロー |
インファイト ワイルドボルト | アイアンヘッド かみなり | あやしいかぜ シャドーボール |
このパーティの基本情報
このパーティは、初手ザシアンの苦手なギラティナオリジンを裏の2匹で対応していく構築になります。
ザシアンについて
このパーティのエースは、ザシアンになります。
技構成は、インファイトとワイルドボルトにすることで、攻めに専念できる構成にしております。
じゃれつくは、ギラティナしか当てる相手がいないので、このパーティではじゃれつくを採用していません。
ディアルガについて
このパーティのディアルガも引き先ですが、かみなりを採用しています。
かみなりを持っていると、ルギアやカイオーガ、メルメタルに対して、一定量のダメージを与えることができます。
りゅうせいぐんとの差別点は、ゲージ技の後のりゅうのいぶきのダメージが下がらないことです。
りゅうのいぶきのダメージが下がると、起点にされやすくなるので、私はかみなりを推奨します。
ギラティナオリジンについて
ギラティナオリジンは、終盤の引き先です。
ギラティナオリジンの天敵のディアルガは、序盤で消費されることが多く、こちらのザシアンやディアルガと対面している可能性が高いです。
そのため、ギラティナオリジンが通りやすい状況である可能性が高いので、ブラフはせずシャドーボールを強気に打っていきましょう。
⑥ギラティナオリジン・ザシアン・トゲキッス
マスタークラシックおすすめパーティ
ギラティナオリジン・ザシアン・トゲキッス
ギラティナ(オリジン) | ザシアン(れきせんのゆうしゃ) | トゲキッス |
---|---|---|
シャドークロー | バークアウト | あまえる |
あやしいかぜ シャドーボール | インファイト じゃれつく | げんしのちから かえんほうしゃ |
このパーティの基本情報
このパーティは、ギラティナオリジンとトゲキッスのコンビネーションを軸に、裏のザシアンでディアルガを明確に止める構築です。
ギラティナオリジンについて
ギラティナオリジンは、タイプ一致の強力な技シャドーボールと無限の勝ち筋を秘めたあやしいかぜを持っている非常に強力なポケモンです。
そして、ザシアンやミュウツー、カイオーガに強く、一定数の出し勝ちが期待できます。
そのため、引き先のディアルガにザシアンを当てるだけで勝てる試合が多くなるので、安定した勝率を出すことができるでしょう。
ザシアンについて
裏のザシアンは、引き先と後追いができる優秀なポケモンです。
引き先なら後追いしてくるギラティナにじゃれつくを打ち、後追いならディアルガにインファイトを打っていきましょう。
トゲキッスについて
このパーティのトゲキッスは、ギラティナオリジンを追いかける役割があります。
裏のギラティナオリジンは、ラスイチエースとして残されていることが多いので、トゲキッスと対面させていきましょう。
⑦ミュウツー・ディアルガ・ザシアン
マスタークラシックおすすめパーティ
ミュウツー・ディアルガ・ザシアン
ミュウツー | ディアルガ | ザシアン(れきせんのゆうしゃ) |
---|---|---|
サイコカッター | りゅうのいぶき | バークアウト |
サイコブレイク シャドーボール | アイアンヘッド かみなり | インファイト じゃれつく |
このパーティの基本情報
このパーティは、強力なゲージ技を持つ3匹を並べた構築です。
引き先はザシアンでもディアルガでも問題ないので、初手を見て柔軟に対応していきましょう。
ミュウツーについて
ミュウツーのゲージ技に関しては、サイコブレイクは確定です。
もう一つは、シャドーボールにしてミラーに備えるのがおすすめです。
ギラティナオリジンとの対面は、シャドーボールまで貯めて、サイコブレイクを連打してしていきましょう。
ディアルガについて
相手の初手がギラティナオリジンなら、シャドーボールの交代受けをディアルガで狙いましょう。
ミュウツーとザシアンは、ギラティナオリジンに弱いので、できるだけゲージ技をディアルガで受けていきましょう。
ザシアンについて
ザシアンに引いたときは、シールドアドバンテージを取れるように意識して立ち回りましょう。
無理に対面を取りにいくのではなく、HPを減らしたり、シールドを剥がしにいきましょう。
⑧ディアルガ・ザシアン・カイオーガ
マスタークラシックおすすめパーティ
ディアルガ・ザシアン・カイオーガ
ディアルガ | ザシアン(れきせんのゆうしゃ) | カイオーガ |
---|---|---|
りゅうのいぶき | バークアウト | たきのぼり |
アイアンヘッド りゅうせいぐん | インファイト じゃれつく | なみのり ふぶき |
このパーティの基本情報
このパーティは、ザシアンでギラティナオリジンを呼んで、カイオーガを通すギミック構築です。
ディアルガについて
初手のディアルガは、ザシアンとの対面での動き方が重要になってきます。
アイアンヘッドを打つ前に必ずインファイトが飛んでくるため、序盤からシールドアドバンテージを1枚取られてしまいます。
そこから巻き返すのは、非常に大変なため、ザシアンにいつ交代するのかを考えながら立ち回るようにしましょう。
基本的には、アイアンヘッドを即打ちして、ザシアンに引くことをおすすめします。
ザシアンについて
引き先のザシアンは、ギラティナオリジンに追われる可能性が非常に高いです。
ギラティナオリジンに追われたら、悠長せずにじゃれつくを打ち、HPを削るようにしましょう。
じゃれつくを当てたら、インファイトが貯まり次第すぐに打ちましょう。
カイオーガについて
カイオーガは、ギラティナやディアルガがいなければ、非常に通りが良いポケモンです。
たきのぼりとなみのりをタイプ一致で打てるため、前半でシールドアドバンテージを取って、ミュウツーやザシアンを突破してきましょう。
⑨カイオーガ・ディアルガ・トゲキッス
マスタークラシックおすすめパーティ
カイオーガ・ディアルガ・トゲキッス
カイオーガ | ディアルガ | トゲキッス |
---|---|---|
たきのぼり | りゅうのいぶき | あまえる |
なみのり ふぶき | アイアンヘッド りゅうせいぐん | げんしのちから かえんほうしゃ |
このパーティの基本情報
このパーティは、古くからあるパーティで、カイオーガガチャと言われるとても有名なパーティです。
初手カイオーガ、引き先ディアルガ、ラストがさまざまなポケモンであるパーティの形をカイオーガガチャと言われています。
カイオーガとディアルガの相性補完を軸に、引き先ディアルガでシールドアドバンテージを取って、カイオーガとトゲキッスでゴリ押ししていく構築です。
パーティ全体で、ザシアンを押していけるので、この構築が環境に戻ってきたと思われます。
カイオーガについて
初手のカイオーガは、基本的に出し負けます。
ディアルガやギラティナのドラゴンに弱く、ミュウツーにはゴリ押されてしまうからです。
そのため、ディアルガに即引きするという立ち回りが基本になります。
ディアルガについて
このパーティのディアルガは、引き先としての運用になります。
そのため、ゲージ技はシールドアドバンテージか対面が確実に取れるりゅうせいぐんを採用しましょう。
ディアルガでシールドを1枚剥がせないと非常にきつい展開になるので、りゅうせいぐんを打って倒されるようにしましょう。
トゲキッスについて
トゲキッスは、ギラティナに次ぐザシアンキラーです。
バークアウトがダメージにならず、ザシアンのメインウェポンのインファイトを封じ込めているからです。
相手がザシアンに引いてきたら、トゲキッスで追うようにしましょう。
⑩トゲキッス・ディアルガ・ギラティナオリジン
マスタークラシックおすすめパーティ
トゲキッス・ディアルガ・ギラティナオリジン
トゲキッス | ディアルガ | ギラティナ(オリジン) |
---|---|---|
あまえる | りゅうのいぶき | シャドークロー |
げんしのちから かえんほうしゃ | アイアンヘッド かみなり | あやしいかぜ シャドーボール |
このパーティの基本情報
このパーティは、ゴリ押し性能が高いトゲキッスを初手に、裏に優秀なドラゴンを2匹並べた構築です。
トゲキッスについて
トゲキッスは、ザシアンやギラティナに出し勝つことができますが、ディアルガやミュウツーには、シールドアドバンテージを取られてしまうので、即ディアルガに引く立ち回りが安全でしょう。
ディアルガについて
相手の初手ミュウツーやディアルガの裏には、ザシアンが控えていることが多いので、ザシアンに追われたら即アイアンヘッドを打って、退場しましょう。
ギラティナオリジンについて
ギラティナオリジンは、ラスイチのカイオーガや引き先のザシアンを止める役割があります。
ザシアンのゲージ技には、シールドを貼って、HPを管理していきましょう。
最後に
マスタークラシックのルールでは、パーティの立ち回りをテンプレ化することが大事です。マスタークラシックが得意or強いトレーナーは、序盤の数十秒は固定化されていることがほとんどです。
そのため、レートを安定してあげたいのであれば、自分なりの立ち回りを確立していきましょう。
今回もここまで読んでくださりありがとうございました。
GOバトルリーグのタグ
新・個体値ランクチェッカー 11/15 09:40 | |
リーダーボード (国別) / GBLランキング 10/23 19:37 | |
PvP対面ダメージ表 9/4 07:24 | |
PvPバトルシミュレータ 9/4 07:24 |