レジェンド達成パーティの紹介【シーズン10/シンオウカップ】

kenerl 6件
シーズン10のスーパーリーグ期間(シンオウカップ)にてランク24達成したパーティの紹介記事です。

はじめに

この記事では筆者カネールがシーズン10のスーパー/シンオウカップ期間(2022/1/13)にて、ランク24到達時に使用していたパーティについて紹介します。
レギュレーションはシンオウカップとなります。

パーティ紹介

エンペルトフワライドトリトドン



たきのぼり たたりめ どろかけ
ハイドロカノン
ドリルくちばし
こごえるかぜ
シャドーボール
のしかかり
みずのはどう

解説

エンペルトフワライドの2体を軸にしたパーティです。トリトドンはエンペルトが苦手なドクロッグやルカリオ等のポケモンに強く出ることができ、環境トップのエンペルトに対してもどろかけが有効なので、相手のエンペルトを後追いすることができるのが強みです。ゲージ技はだいちのちからでも良いですが、このパーティは相手のフワライドに起点を作られると負け筋になることが多いため、フワライドにも打点があるみずのはどうを採用しました。こちらはグライオンに対しても有効打になります。

初動の立ち回り

相手の初手が以下のポケモンであった場合、それぞれ次のように立ち回ります。あくまで筆者がしている立ち回りのため、こうした方が良いと感じたらアレンジしてみてください。

エンペルト

エンペルトミラーは相手の裏のポケモン次第では厳しい戦いが強いられます。エンペルトの裏に高確率でいるフワライドユキメノコに起点を作られると勝つ術が無くなってしまうため、裏のポケモンにシールドは1枚以上は残し、こちらのフワライドの起点を作ることを意識していきましょう。
筆者がよくやっているのは相手のエンペルトの2回目のハイドロカノンを受けた後にフワライドを展開する立ち回りです。フワライドを先に場に展開しておけばゴーストタイプとの対決で先にシャドーボールを撃つことができ、有利な展開に持っていきやすくなります。相手の裏にゴンベやビーダル等のポケモンがいるとフワライドが無力化してしまいますが、相性補完の関係でエンペルトの裏にこれらのポケモンがいる可能性は低いです。

フワライド

初手のフワライドは相手のシャドーボールにしっかりとシールドを貼れれば出し勝ちになりますが、こごえるかぜにシールドを貼ってしまうと負けてしまうため、かなり嫌な対面です。もしこごえるかぜにシールドを貼ってしまったら対面を取ることは諦めて後続のフワライドの起点を作ることを意識していきましょう。また、フワライドの裏にはエンペルトルカリオ等のポケモンも多く、これらに引かれる場合もあります。その場合はトリトドンで後追いしていきましょう。

ユキメノコ

ユキメノコは出し勝ちとなります。相手の裏はエンペルトルカリオトリトドンゴンベといったポケモンが多く、これらのポケモンに引かれることが多いです。引き先に対してしっかりと後追いできるように立ち回りを意識しておきましょう。
ゴンベは明確に後追いできるポケモンがいないため、筆者はたきのぼりを6回撃ってから(じならしが貯まる前)トリトドンに引くことが多いです。ゴンベ引きで対面を取られたとしてもしっかりとエンペルトの起点を作れれば試合を有利に運びやすくなると思います。

クレセリア

出し勝ちになりますが、初手クレセリアパーティの裏は幅が広く、相手の裏のポケモンによっては勝つのが難しいため注意が必要です。基本的には2回目のくさむすびからシールドを貼っていき、相手がシールドを貼ったらこちらももう1枚貼るといった感じで対面を取りにいきます。クレセリアのくさむすびの発動回数も覚えておき、相手のゲージが溜まるギリギリのタイミングでハイドロカノンを撃つのが良いでしょう。ちなみにクレセリアのくさむすびはサイコカッターの回数で言うと6回、6回、5回、6回の順で貯まり、3回目のくさむすびだけサイコカッター5回分になります。

エルレイド

たきのぼり5回がCCTタイミングになるので1回目のハイドロカノンは即撃ちで良いです。ひこう技が弱点になりますが、ハイドロカノンでも倒せるのでここでドリルくちばしを撃つ必要はありません。相手のインファイトにはシールドを貼り、もしリーフブレードを撃たれた場合はもう1枚シールドを貼ってたきのぼりだけで倒しにいきましょう。相手が1回目のゲージ技を撃った後に引かれるケースも多いため、相手の交代も警戒しておきましょう。

トリデプス

大体クレセリアフワライドに引かれることが多いです。トリデプス自体は裏のトリトドンでも見れるため、これらのポケモンに引かれた場合はそのままエンペルトで相手をしても良いでしょう。引き先で出てきたクレセリアをフワライドで後追いした場合、その後トリデプスで起点されてしまうため注意が必要です。

後追いの立ち回り

相手がエンペルトに引いた場合

トリトドンで追いかけて相手のハイドロカノンには1枚シールドを貼り、どろかけだけで倒すことを意識しましょう。その後高確率で出てくるフワライドに対してみずのはどうを当てることができれば試合を有利に運びやすくなります。

相手がルカリオに引いた場合

トリトドンで追いかけます。理想はどろかけだけで倒すことですが、相手の個体値や差し込み状況によってはシャドーボールにシールドを貼らないと対面を取られてしまいます。相手がシャドーボールを発動した際にどろかけを差し込むことができればシールドを貼り、差し込めなければ1枚シールドを貼って突破する立ち回りが安定すると思います。

相手がドクロッグに引いた場合

ドクロッグは基本的にはフワライドで追いかけます。ここで意識したいのはフワライドの起点を作りつつドクロッグを倒すことです。本来ならシャドーボールを当てたいところですが、ここはこごえるかぜを即撃ちし、残りはたたりめだけで倒しにいきます。状況によっては3回目のヘドロばくだんが間に合ってしまいますが、こごえるかぜを入れておけば耐えるため問題はありません。ゲージが100近くまで貯まったタイミングでドクロッグを落とせると思います。

その他

相手のフワライドに起点を作らせない

シンオウカップはフワライドを止められるポケモンがゴンベやビーダル等のノーマルタイプしかいないため、これらのパーティを採用していないこのパーティではフワライドに起点を作られると止める術がなくなってしまいます。フワライドミラーでは基本的には先に場にフワライドを展開した方が有利になるため、裏のフワライドの奇襲は警戒しておきたいところです。

ユキノオー入りパーティには基本的には勝てない

ユキノオーを倒せるポケモンがいないため、ユキノオー入りパーティには基本的には勝てません。エンペルトで無理矢理みることになります。シャドウでないユキノオーであればエナジーボールをぎりぎり耐えることができ、対面を取ることが可能です。エンペルトを突破されると勝ち目がほぼなくなってしまうため、状況によってはフワライドでエナジーボールの交代受けを狙いましょう。

使用率統計

筆者がレジェンドに到達するまでに対戦した相手ポケモンのデータです。

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筆者「kenerl」


GOバトルリーグ等で活用できる情報を中心に記事を書けていけたらと思います。GOバトルリーグは全シーズン最高ランク達成。記事に間違いや誤字等がありましたらXにてご連絡頂けると助かります。

コメント (6件)

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コメント
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  • No.5 OXEYN3U 2022年1月19日
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    初手トリトドンどうすればいいんですか?
  • No.4 @Suiren06 2022年1月17日
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    初手ユキノオー使ってて開幕降参されるのが2回くらいあったけどもしかしてこのパーティだったのかな
    返信数 (1)
    • No.6 NEUUkRY 2022年1月24日
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      相手の初手がエンペルトなら基本ユキノオーが出し負けになりますから、降参は他の理由では?
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  • No.3 SRIiBHA 2022年1月16日
    2
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    構築センスないと思ってだけど
    自分が考えたパーティと全く一緒なの嬉しい🥺
  • No.2 ETdhIzA 2022年1月16日
    10
    6
    ナイアンマッチングには無力ですけどね
  • No.1 ◆eBQ0ZXA/IkUGNZg 2022年1月15日
    10
    0
    僕はシンオウカップには向いて無いそうです
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