種族値、個体値の意味と違いについて
2018年10月に行われた種族値変更で、HPと防御の変換式が変更となりました。第1~3世代については11月14日に変更が実施。
種族値について
種族値とはポケモンの種類ごとに設定されており、HP、攻撃、防御の3種類あります。種族値は隠しステータスとなっているため、ゲーム内では確認できません。当サイトではポケモン一覧ページでまとめて確認できます。
種族値の決まり方
ポケモンの原作では、HP、攻撃、特攻、防御、特防、素早さの6種類の種族値があり、ポケモンGOの種族値はそれらの原作の種族値から一定の変換式で変換することで決められています。
2018年10月にHPと防御力の変換式が変更されました。攻撃力は変わっていません。なお、ミュウツー、ホウオウ、ケッキング、カイオーガ、グラードン、ギラティナの各種族値は変換後に1/1.1倍(厳密には×0.91)に調整されています。
HP種族値
\[\bfHP種族値=1.75\times原作HP+50\]\[\small※小数点以下切捨\]
攻撃力種族値
\[\bf攻撃力種族値=攻撃変換値\times素早さ補正値\]\[\small※小数点以下四捨五入\]
\[攻撃変換値=2\times(\frac{7}{8}\times高い方+\frac{1}{8}\times低い方)\]\[\small※小数点以下四捨五入\]\[\small※原作「攻撃」「特攻」の高い方と低い方\]
\[素早さ補正値=1+\frac{原作素早さ-75}{500}\]
防御力種族値
\[\bf防御力種族値=防御変換値\times素早さ補正値\]\[\small※小数点以下四捨五入\]
\[防御変換値=2\times(\frac{5}{8}\times高い方+\frac{3}{8}\times低い方)\]\[\small※小数点以下四捨五入\]\[\small※原作「防御」「特防」の高い方と低い方\]
\[素早さ補正値=1+\frac{原作素早さ-75}{500}\]
2018年10月の変更前の変換式です。なお、ミュウツー、ホウオウ、ケッキング、カイオーガ、グラードンの各種族値は変換後に1/1.1倍(厳密には×0.91)に調整されています。
HP種族値
\[\bfHP種族値=2\times原作HP\]
攻撃力種族値
\[\bf攻撃力種族値=攻撃変換値\times素早さ補正値\]\[\small※小数点以下四捨五入\]
\[攻撃変換値=2\times(\frac{7}{8}\times高い方+\frac{1}{8}\times低い方)\]\[\small※小数点以下四捨五入\]\[\small※原作「攻撃」「特攻」の高い方と低い方\]
\[素早さ補正値=1+\frac{原作素早さ-75}{500}\]
防御力種族値
\[\bf防御力種族値=防御変換値\times素早さ補正値\]\[\small※小数点以下四捨五入\]
\[防御変換値=2\times(\frac{7}{8}\times高い方+\frac{1}{8}\times低い方)\]\[\small※小数点以下四捨五入\]\[\small※原作「防御」「特防」の高い方と低い方\]
\[素早さ補正値=1+\frac{原作素早さ-75}{500}\]
個体値について
個体値とは各個体ごとに設定された値であり、タマゴ入手時、野生ポケモン出現時に決定されます。個体値には、攻撃、防御、HPの3種類があり、それぞれ0~15の16段階で表されます。
ゲーム内の「ポケモンを調べてもらう」機能を利用することで、おおよその個体値を把握することができます。
ポケモンレベルについて
ポケモンには隠されたパラーメータとしてポケモンレベル(PL)があり、以下の仕組みとなっています。
- 強化するごとに0.5ずつ上昇
- 強化できる最大PLはトレーナーレベル+2(最大40)
- 野生で出現するポケモンはPL30以下で、整数のPLのみ出現
- 野生で天候ブーストがかかっているときは上記PLに+5され、PL6~35が出現
- タマゴから孵化するポケモンはPL20
種族値のタグ
CPやダメージの計算方法まとめ 10/8 18:24 | |
【ステータス評価値①】CPとSCPの基本 4/2 17:52 tivoli | |
ついに種族値調整(CP調整)!発表内容の分析と展望まとめ 10/10 21:19 tivoli |