hyde式ボックス整理術(ポケモン編)
はじめに
ボックスの空きが少なくなり「毎日のボックス整理が大変」「何を残しておけば良いか分からない」とお困りの方も多いのではないでしょうか。
普段からボックスの空きを確保しておくことで、頻繁に整理する必要がなくなるため捕獲に集中できるようになります。
そこで、本記事では断捨離のコツを提示しながら、ボックス整理でたくさんの空きを作る方法を紹介します。
ちなみに、断捨離が苦手な3名のトレーナーに本記事と同じ方法でボックス整理を行ってもらったところ、3名とも2,000匹の空きを作ることができました。
注意
ボックス整理は、各々の価値観に沿って行われるものです。参考程度に読んでいただけると幸いです。
断捨離の基本方針
まず、ボックスに残っているポケモンを、①コレクション用②バトルで使用③育成予定④交換予定⑤博士に送る用の5つに分類しましょう。
①〜③は誤って博士に送ることを避けるために「お気に入り」をつけましょう。また、④は交換をしてXLを獲得したいポケモンがいると思われるので、例えば「XLほしい」や「きょりポケ」などのタグをつけて管理をしましょう。
後ほど紹介する「普段のボックス整理」の章で使用するので、時間がある時にボックス内の全てのポケモンに「お気に入り」か「タグ」をつけましょう。
筆者の厳選基準
私の厳選基準を明記しておきます。厳しいと言われることがよくありますが、断捨離とはそういうものです。感謝の言葉を述べながらポケモンを博士に送り、ボックスの空きを確保しましょう。
- コレクション用は、ボックスに残しておきます。
- 持っていても育成や交換、使用する予定がないポケモンは、博士に送ります。
- 過去にPL40まで育成したポケモンかつ現在は使っていないポケモン(バンギラスやゴローニャなど)は、基本的に博士に送りません。機会があれば、フレンドに譲渡しています。
何から手をつけるか?
①伝説のポケモン・まぼろし
実装済みの伝説/まぼろしポケモン
シャ | シャ | 高5(ゴドバ) シャ | 高5(サイブ) シャ | シャ | シャ |
SL/HL/シャ | シャ/ML | シャ/ML | HL | 0 | SL/HL |
高1/シャ | 高1 | ML | ML | 高5 | 0 |
0 | SL/HL | 0 | 0 | 0 | 0 |
ML | ML | 0 | 0 | HL/ML | ML |
SL/HL | 高5 | 高1/HL | 高1 | 高1/HL | 0 |
0 | 0 | 高1 | 高5 | 高5/ML | ML |
ML | 高1 | ML(ブレイズ) | 高1 | ML | 高1 |
高1 | 高1 | 高1/HL | ML | 高1 |
高1:高個体1匹で十分 高5:高個体5匹艦隊 シャ:シャドウ SL:スーパー HL:ハイパー ML:マスター 0:未所持でも問題なし
まずは、簡単に断捨離ができる伝説とまぼろしのポケモンを博士に送っていきましょう。必要な個体以外は、キラ交換用に3匹ほど残しておけば十分でしょう。ボックスに残すのも交換に出すのも、色違いを優先するとより断捨離が進みやすくなります。レジスチルとクレセリア、ギラティナアナザーは、交換厳選すべきポケモンなので、何匹残しておいても問題ありません。
以下は、表の詳しい説明です。
- シャドウの伝説のポケモンは、ゲットできる機会が非常に少ないので、全て残しておくべきです。
- 「高1」は、高個体を最低限1匹だけ、念のため残しておくのがよいでしょう。
- 「高5」は、レイドで活躍できるポケモンなので、高個体を5匹揃えておくのがおすすめです。
- 「SL/HL」は、1交換をして、個体値厳選を行いましょう。
- 「ML」は、できるだけ100%に近い個体を残しておきましょう。
- 「0」は、持っていなくても特に問題ないので、1~2匹残して、残りは博士に送りましょう。
- デオキシスやダークライ、ゲノセクトは、交換することができないため、育成予定やコレクションする予定がなければ、博士に送りましょう。
参考:レイド対策タイプ別最強ポケモン
手持ちの伝説のポケモンが少なくなることについて不安を覚える方もいらっしゃるかと思います。ただ、過去1年間でキラ交換や特別な交換で、フレンドに欲しいと言われたことがないポケモンは、今後も求められないことが予想されるため、博士に送って、ボックスの空きを作るのが賢明でしょう。
この表のように、伝説のポケモンよりシャドウポケモンのほうが火力があるので、大抵のポケモンは送っても損はしないでしょう。
例えば、サンダーやライコウの上位互換はゼクロムになるため、ゼクロムより火力不足になるサンダーやライコウを博士に送っても問題ありません。そのほかにもカイオーガよりもシャドウラグラージのほうが高火力になるため、カイオーガもマスターリーグ用に1匹いればよいでしょう。
②色違い
色違いのポケモンは、レアな色違い以外は、進化させて色違い図鑑を埋めてから、博士に送るのがよいでしょう。
特に、コミュニティデイの対象のポケモンは、ほとんどのトレーナーが持っているため、ボックスに残しておかなくても問題ないでしょう。
また、普段からよく出現したり、イベント対象になることが多いポケモン(ニドラン・マリル・ヒマナッツなど)も博士に送るのがおすすめです。
GOフェスなどでしか色違いが出現していないポケモンは、非常にレア度が高いため、博士に送らないようにしましょう。
色違いのレア度一覧表
③キラ
交換済みのポケモンは、フレンドに交換であげることができないため、今後育成、使用、コレクションする予定がなければ、博士に送りましょう。
④こうかん
キラポケモンの整理が終わったら、交換済みのキラ以外のポケモンの断捨離を行いましょう。
⑤ピカチュウ
ピカチュウがボックスを圧迫している原因になっているトレーナーは非常に多いです。色違いやマスクド、アイドル、ハードロック以外を断捨離するのがよいでしょう。
⑥とくべつ
コスチュームのポケモンもボックスを圧迫する原因です。コレクションする予定がなければ、博士に送りましょう。
⑦しゃどう
シャドウポケモンは、交換できないため、育成する予定がなければ、リトレーン図鑑を埋めてから博士に送るか、そのまま博士に送りましょう。
⑧4*
捕獲数が多くなってくると、必然的に100%が増えてきます。例えば、ビードルの100%を何匹も持っていても、現実的に育成するのは1匹になると思われるので、1匹だけ残して博士に送るのがよいでしょう。
⑨GBL
GOバトルリーグのために、0.15.15に近い個体を集めているトレーナーもいると思います。集めているだけで、個体値ランクを調べていない場合は、個体値ランクチェッカーを使用し、高順位のポケモンだけを残しておきましょう。
上の表にいるポケモンは、GOバトルリーグでよく使われる強いポケモンです。最低限これらのポケモンを持っていれば、強いパーティを組めます。そのため、普段GBLをやらないトレーナーは、この表以外のポケモンは持っていなくても問題ないので、博士に送っても良いでしょう。
⑩ガラル→アローラ→・・・→ジョウト→カントー
最後に地方ごとにボックス整理をしていきましょう。図鑑順に整理していくときは、所持数が多いカントー地方からではなく、ガラル地方から行うのが良いでしょう。所持数が少ないと思われるガラル、アローラ、カロス、イッシュ、シンオウ、ホウエン、ジョウト、カントーの順で、ボックス整理を行うのがおすすめです。
まとめ
ボックス整理は、1周だけで全て整理しようとしないのが大事です。1周目は、想定の4〜6割の断捨離ができれば十分です。2周目以降にもう一度ボックスを見てみると、1周目では気づかなかった断捨離ができるようになっているはずです。このように何周もボックスを周回してみると、少しずつ断捨離が進んでいくことがわかるかと思います。
普段のボックス整理
普段のポケ活のあとのボックス整理のコツもお伝えします。
①こうかん
まず、「こうかん」で検索して、フレンドと交換したポケモンの中で、残したいポケモンに全て「お気に入り」をつけましょう。この段階で、「お気に入り」がつかなかったポケモンは、博士に送りましょう。
そして、フレンドと100交換をした際は、「日付順」に並び替えて、1匹のポケモンを長押しして、「すべて選択」をします。その後に、画面下部の「博士に送る」を押すと、「お気に入り」がついていないポケモンを博士に送ることができるので、断捨離を効率的に進めることができます。
②日数
続いて、「日数0」で検索しましょう。捕獲したポケモンは、「お気に入り」「タグ」「博士に送る」の3つに分類できます。3つに分類したら、博士に送って日々のボックス整理は、完了です。
「日数0」のボックス整理が終わったら、「日数1」「日数2」のように、どんどん日付をさかのぼっていくとモレがなくなるので、さかのぼってボックス整理をしていきましょう。また、「日数5-10」というように検索するのも良いでしょう。
最後に
ボックス整理とは、自分との戦いです。「1周だけで全て整理しようとしないこと」を意識するのが大事です。己に打ち勝ち、ボックスの空きを作りましょう!
今回もここまでご覧くださりありがとうございました。
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hydeの整理術【ポケモン編】〜そのポケモン使いますか?〜 7/16 07:56 hyde0808 |