海外レポート:シャドウレイドや新しいレイドの仕組み、超大型機能など今後の新機能に言及
シャドウレイドや新しいレイドの仕組み、超大型機能など今後の新機能に言及
海外サイト「EUROGAMER」にリモートレイドの仕様変更や今後ポケモンGOに追加される機能について、Nianticの開発者エド・ウー氏へのインタビューが掲載されています。
本記事では、インタビューの要点についてまとめました。
記事の要点
リモートレイドの変更について
- リモートレイドを『ポケモンGO』の一部として維持しつつ、持続可能な方法で行うことが目標。
- この変更は、ゲーム全体の長期的な健全性のために必要であり、人々が外に出て、一緒に世界を探索するという私たちの原則でもある。
- リモートレイドパスは、私たちが意図しない形で、プレイ体験全体を支配するようになった。
- リモートレイドパスは、本質的にゲームをプレイするための近道となった。
- 現在のリモートレイドパスの価格はプレミアムバトルパスと同じであるため、ゲームシステムに歪みが生じ、長期的にゲームを維持できなくなっている。
- リモートレイドは対面式パスと同じ価格なので、一緒にレイドする動機がない。
- リモートレイドが簡単にできるようになったことで、プレイヤーはナイアンティックが意図したよりもはるかに多くのレイドを行うようになり、ポケモンの入手やアプリのエンドゲームであるアメXLのバランスが崩れている。
- 一般的に言って、日常的にリモートレイドパスの回数制限の影響を受ける人の数は、私たちのゲームをプレイする人々の総集団の中で比較的小さな部分。
- ポケモンGOのプレイヤーの中央値は、おそらくシンガポールのおばあちゃんのような人で、運動と社交の一環として毎朝30分から60分、シニアグループと一緒に散歩している。
- リモートレイドパスに深く関わっている人々は、その大部分が実際にエピックレイドやリアルな体験にも関わっている。
- このタイミングでリモートレイドの仕様変更を行ったのは、エピックレイドのような新機能を発表し、その効果を確認できたから。
新機能について
- 我々は、新しいレイドの形態と、新機能の両方について、信じられないほどエキサイティングな仕組みを用意している。
- このゲームにとって重要なレベルに達する、夏の超大型機能が用意されている。
- 本当に信じられないような新しいレイド体験ができるものもあり、(リリースを)とても楽しみにしている。
- 一緒に世界を探索するための新しい方法をもたらす他の機能も用意されている。
- ロビーに入らずにロビーの残り時間を表示したり、近くのジムのロビーにいる人数を "Nearby "ビューに追加したりすることで、アクティビティがある場所を確認して、参加することができるようになる。
- Nianticのソーシャルアプリ「Campfire」は、現在テスト中の新機能を搭載して、まもなくグローバルにリリースされる予定。
- レイドに登場するシャドウポケモンについて、単に「シャドウポケモンをレイドのローテーションに入れる」のではなく、興味深く、差別化された意味のある機能にしたい。
- シャドウレイドをプレイした際に、素晴らしい気分になり、遭遇して捕まえるポケモンや場所、そして実際に他の人と協力して壮大なものに挑んだという記憶と人々を結びつける、新しく印象的な体験となるようなことを行いたい。
遠隔レイドダメージバフが恒久化されることについて
- 今すぐには(今回の仕様変更以外の)他の変更はしない。
- 私たちは様々なことを変更することができるが、今はそれを(シンプルに)維持しようとしている。
EXレイドが復活する可能性について
- EXレイドはスケジュールを組むのが難しく、適切な人が適切な時間に適切な場所で一緒にプレイできるようにするのが難しかった。
- EXレイドを今後絶対にやらないと断言するつもりはない。
アルセウスの今後のリリースについて、さらにエリートレイドで最終的に登場するかどうか
- みなさんが本当に楽しみにしているポケモンを紹介するときは、いつでも本当に壮大な体験にしたい。その一つがカクレオンのような特別な体験。
- このようにエキサイティングなことに挑戦するとき、それを正当に評価し、記憶に残り、訪れた場所や一緒にいた人たちと人々の思い出を結びつけたいと考えている。