【ハイパーリーグ】前半エキスパ達成パーティの紹介・立ち回り解説

kenerl 2件
この記事では筆者カネールがシーズン14前半のハイパーリーグ期間に使用したパーティについてまとめています。

パーティ紹介

カプ・レヒレレジスチルギラティナ(アナザー)



みずでっぽう ロックオン シャドークロー
なみのり
ムーンフォース
でんじほう
きあいだま
ドラゴンクロー
かげうち

説明

SCPの高い伝説ポケモン3体で構成したパーティになります。3体どれも単体性能が高いポケモンのため、様々な場面で活躍しやすく扱いやすいと思います。
ギラティナのサブ技はげんしのちからもありですが、パーティ全体として重いはがねやゴーストに強く出るためにかげうちを採用しています。
レジスチルの技はでんじほう/きあいだま型にしていますが、オーロットやギラティナ、フェアリー対策できあいだまを外してラスターカノン採用もありです。

初手の立ち回り

立ち回りを相手の初手のポケモン毎に分けて解説します。

出し勝ち・互角対面

相手の引き先ポケモンに対しての追い方は引き先ポケモンの対処法の項目を参照してください。

ポケモン立ち回り

カイリュー
レジスチルやコバルオンに引いてくるパターンが多いです。レジスチルに引かれた場合はなみのりを撃ってからギラティナに引きましょう。カイリュー自体はシャドウであることが多く、SCP自体は低いため、いまひとつのみず技でも十分なダメージソースになります。

カプ・レヒレ
ミラー対面ですが、ブラフやシールドの読み合いが発生しやすいため嫌な対面です。裏のポケモンはリザードン、レジスチル、オーロットと大技を持つポケモンが多いので、対面を取ることはあまり重視せずシールドは温存しておいた方が良いかと思います。相手側のカプ・レヒレのムーンフォースを受けてしまった場合、自分側の2回目のムーンフォースは間に合わないので起点を作られる前にレジスチルに交代したいところです。

コバルオン
出し勝ちですが、ムーンフォースにシールドを貼られたり、せいなるつるぎにシールドを貼ってしまうと対面を取られてしまう場合があります。コバルオンの裏にはギラティナAとバルジーナが多く、バルジーナにはレジスチルを当てたいので対面は欲しいところです。

ギラティナA
りゅうのいぶき型の場合は出し勝ちですが、シャドークロー型の場合は出し負けになります。みずでっぽうはほとんどダメージにならないため、相手の通常技を見てシャドークロー型の場合は一旦レジスチルに引きましょう。相手から先に引いてきた場合は十中八九りゅうのいぶき型です。

タチフサグマ
ダストシュートにはシールドを貼りたいところですが、ダストシュートを警戒して立ち回ると不利な展開になりやすく、仮にダストシュートを持っている場合でもつじぎりブラフをしてくる人は多いです。筆者はダストシュートは警戒せずノーシールドで立ち回っています。

グライオン
高確率でコバルオンに引いてくるため、はがね/かくとうのアイコンが見えたら即ギラティナを投げましょう。

ズルズキン
グロウパンチにシールドを貼ってしまうと対面を取られるため、実は圧倒的有利というわけではありません。ズルズキン側はシールド2枚使わないと対面を取れないかつグロウパンチにシールドを貼るわけにはいかないため、あえてノーシールドで対面を譲る立ち回りでも良いかもしれません。その場合、ギラティナを展開することになりますが、ギラティナでイカサマを受けるわけにはいかないため、相手のカウンターの回数は数えておきましょう。

デオキシスD
10まんボルトがなければカプ・レヒレが有利です。ハイパー環境のデオキシスは10まんボルトを切っている場合が多いのでカプ・レヒレ突っ張りで良いかと思います。裏のポケモンにはピジョットやバルジーナ、ドラピオンなどが多く、これらのポケモンにギラティナをぶつけるわけにはいかないので、できるだけ対面を取りにいきたいところです。ズルズキンやタチフサグマが控えにいた場合は厳しい戦いになります。

トドゼルガ
ほぼ互角対面ですが、カプ・レヒレのムーンフォースよりもトドゼルガのじしんの方が回転率が高いため、若干不利です。裏には高確率でリザードンとラグラージがいて、いかに相手の大技にシールドを貼れるかが勝負の分かれ目なってきます。

ピジョット
ピジョットの裏はコバルオンやタチフサグマ、ブルンゲル、ラグラージ、ズルズキンなどが多く、レジスチルの大技にシールドを貼られると不利な展開になりやすいです。立ち回りとしてはピジョットに先に技を撃たせ、フェザーダンスの場合はデバフリセットのためにこちらはゲージ技を撃たずにレジスチルに交代し、裏のタチフサグマやズルズキンを誘い出すのが良いかと思います。

マッギョG
ガラルマッギョの裏として多いのが、オーロット、ピジョット、ラグラージ、カプ・レヒレなどのポケモンです。ピジョットやカプ・レヒレに引いてきた場合はレジスチルで追えますが、オーロットやラグラージに引かれた場合は対面を返されないように注意です。どちらも後追いはギラティナになりますが、読み勝負になるのと交代が遅れてしまうと対面を返されやすいです。引き先のポケモンのタイプアイコンを見て瞬時に交代できるようにしておきましょう。

ラグラージ
ほぼ互角対面でじしんにはシールドを貼りたいところですが、ハイドロカノンのブラフをしてくる人も多いので、読み勝負になってきます。裏には高確率でトドゼルガがいることが多く、トドゼルガとギラティナを対面させたくないので、なるべく対面を取りにいきたいところでしょう。

リザードン
リザードンの裏にはオーロット、ギラティナA、クレセリア、コバルオンなどのポケモンが多く、クレセリア、コバルオンに引かれた場合はそれぞれしっかり対応できるようにしておきましょう。オーロットとギラティナAは明確には追えないため、要注意です。ただ、リザードン自体は3体どれでも一応戦えるので、これらのポケモンに引かれた時は対面よりも起点作りを重視して立ち回りたいところです。

出し負け対面

基本的には出し負けはレジスチルに引いて相手の出方を伺う動きになります。
また、レジスチルに引いたことで相手のズルズキンやタチフサグマを釣ることができれば、ギラティナを通しやすくなり、逆転できる可能性も上がります。

ポケモン立ち回り

オーロット
オーロットはパーティ全体で重いので、かなり嫌な部類の出し負けです。レジスチルに引いて様子見しましょう。

クレセリア
クレセリアの裏はリザードンやラグラージなどのポケモンが多く、ギラティナを後追いできないパターンが多いです。そのため、ギラティナに即引きし、対面を返すことを意識しましょう。クレセリアが突っ張ってきた場合、ムーンフォースは受けたくないのでシールドを貼るようにしましょう。

ビリジオン
リーフブレードがなければいい勝負をしますが、初手のビリジオンは高確率でリーフブレードとせいなるつるぎを持っています。控えのレジスチルもビリジオンに弱く、ビリジオンに対してはABA構築になってしまうため、かなり戦いづらいポケモンです。1回目のゲージ技ににはシールドを貼り、リーフブレードを持っているか様子見し、持っていたら2回目のリーフブレードを交代受けをギラティナで狙いたいところです。

ブルンゲル
レジスチルに即引きします。相手のパーティによってはレジスチル自体が重い場合もあるので、レジスチルが機能すれば有利な展開に持ってきやすくなります。ズルズキン等に追われると厳しいです。その場合はシールドアドバンテージを取って最後の1体に賭けましょう。

ベトベトンA
バークアウト型の場合は読み次第ですがほぼ互角対面なのでそのまま突っ張りましょう。どくづき型の場合はアシッドボムを受けてからデバフリセットのためにレジスチルに引きます。どくづき型でヘドロウェーブを持っていた場合はほぼ負けと思いましょう。

レジスチル
レジスチルに即引きします。相手の裏にラグラージやオーロットがいた場合はここで出てくる可能性が高いですが、いなかった場合は相手側のレジスチルも突っ張ってくるパターンが多いです。突っ張ってきた場合、できれば3回目か4回目のきあいだまをギラティナで交代受けしたいところです。

引き先ポケモンの対処法

相手側が出し負けた場合、その引き先として多いポケモンと対処法をそれぞれまとめました。

ポケモン立ち回り

オーロット
ギラティナでの後追いになりますが、タネばくだんにシールドを貼ってしまうと対面を返されてしまうため、あまり安定はしません。2枚シールドを貼られた場合、3回目のゲージ技はドラゴンクローでOKです。

カプ・レヒレ
レジスチルで後追いします。みずタイプの技は等倍なので割と削られますが、シールド同枚数で勝てるので、相手がシールドを貼ったらこちらもシールドを貼る立ち回りが良いかと思います。3回目のでんじほうは高確率で交代受けを狙われ、でんじほうを別のポケモンで流されると一気にこちらが不利になるため、警戒しておきましょう。

クレセリア
一応ギラティナでも見れますが、基本的にレジスチルで後追いします。デバフ系の技は先に撃ちたいので、とどめの一撃以外はなるべく相手のゲージ技が飛んでくるよりも前にこちらのでんじほうを撃つようにしましょう。ちなみにエスパー単タイプはデオキシスもいるため、タイプアイコンを見ただけで交代はせず、必ず「クレセリアの実態を確認」or「サイコカッターのエフェクトを確認」してからレジスチルを投げるようにしましょう。レジスチルはクレセリアの攻撃を余裕を持って受けれるため、交代は遅れても問題ありません。

コバルオン
ギラティナで即追いし、かげうちで削っていきましょう。CCTタイミングでゲージ技を発動したいので、ターン調整のために最初のゲージ技は相手に先に撃たせて良いでしょう。シールドは相手が貼ったらこちらも貼るようにしたいところです。残りHPが少ない3回目にドラゴンクローを撃ちたくなりますが、微妙に耐えてくるのでかげうちオンリーでいきましょう。

トドゼルガ
レジスチルで即追いします。通常とシャドウどちらもでんじほうを1回は耐えるため、倒し切るには2回ゲージ技を撃つ必要があります。じしんにはシールドを貼りたいところですが、逆につららばりにシールドを貼ると不利な展開になってしまうため要注意です。でんじほうのデバフを引けるとじしんのダメージが軽減されるので楽になります。

ドラピオン
レジスチルで対応することになりますが、デバフ状況によっては対面を返されるので、引き先としては嫌なポケモンです。シャドウでも通常でもでんじほうの確定数が2発のため、シャドウの方が厳しい展開になりやすいです。

ブルンゲル
レジスチルに引き、でんじほうを連発します。相手側がシールドを貼ってブルンゲルを逃がしてくるパターンもあるので、交代受けされないようにゲージ技はしっかりとCCTタイミングで撃つようにしましょう。

ラグラージ
カプ・レヒレギラティナのどちらでも戦えるので、状況によって残した方が良いポケモンを判断して対応するようにしましょう。ハイドロカノンとの択勝負になって難しいところですが、どちらもじしんを受けると厳しいのでじしんにはシールドを貼りたいところです。

レジスチル
なみのりを撃ってからギラティナに引きましょう。最近ではラスターカノン型も増えており、シールドを貼らないと対面を返されてしまう点に注意です。仮に1~2発目にでんじほうが飛んできたとしても、実はラスターカノンを隠し持っていて3回目に撃ってくるケースも多いです。

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GOバトルリーグ等で活用できる情報を中心に記事を書けていけたらと思います。GOバトルリーグは全シーズン最高ランク達成。記事に間違いや誤字等がありましたらXにてご連絡頂けると助かります。

コメント (2件)

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コメント
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  • No.1 JkIZAIM 2023年5月3日
    6
    10
    こういう記事出さないとバトルリーグやる人が増えないんだろう
    返信数 (1)
    • No.2 Ing3JQQ 2023年5月3日
      18
      4
      こんな細かいこと言われてやらない人がやる気になるわけがない。
    返信する
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