
連打倍率チェッカー
実験方法概要(ケッキング測定法)
ゲージ技で与えるダメージをケッキングを用いて測定する方法です。
実験は二人一組で行います。
ケッキングのみが攻撃し、ゲージ技を1発だけ打ち、それに加えあくび何発で倒したかを数えることで、ゲージ技のダメージを割り出します。
計測されたダメージと最大ダメージから連打による倍率を判定します。
なぜケッキング?
この測定法は通常技のダメージが1である必要があります。
一方ゲージ技のダメージは大きい方が、正確な計測のために望ましいです。
通常技のダメージが常に1で、ゲージ技のダメージが大きいケッキングが最適です。
連打倍率の基礎知識
トレーナーバトルのゲージ技を打つときの連打による倍率は、最大1倍(100%)です。
連打回数が多いほど倍率が上がりますが、同じ連打回数でも倍率は一定ではなく一定幅でランダムに決まります。
画面上のエフェクトは1重線→2重線→3重線と上がり、3重線が最大ですが、3重線に達していても倍率は最大とは限りません。
実験準備
攻撃役のケッキング・ゲージ技と、受け手のポケモンを決めます。
ゲージ技の種類や受け手のポケモンの種類に指定はありません。
両者の噛み合わせの結果次の条件を満たしている必要があります。
【必須条件】
- 受け手のHPが、「ケッキングのゲージ技の最大ダメージ+それを打つために必要なあくびの回数」以上
【望ましい条件】
- 上記必須条件の範囲で、できるだけHPが小さいこと。必須条件ぴったりが理想。最大ダメージに比べHPが大きすぎると実験が困難になります。
- ゲージ技の最大ダメージが100以上(正確な計測のため)
各ゲージ技を打つために必要なあくびの回数は次の通りです。
- はかいこうせん:8回
- じしん:7回
- じゃれつく:6回
※サーバ上は上記回数より1回ずつ少なく溜まりますが、ケッキングしか動かない場合、サーバと端末の同期の問題によりもう1回多くかかり、その結果上記の回数となります。同期についてはコチラの記事をご覧ください。
このツールに条件を入力しながら、上記を満たすように受け手のポケモンを探したり両者のレベルを調節して下さい。
参考として以下に実験条件の例をいくつか示します。
ケッキング(レベル23)とフル強化カイリキー
フル強化ケッキングとフル強化カイリュー
ケッキングとカイリュー(レベル30代)
ケッキング同士(レベル27)
実験の流れ
トレーナーバトルで両者を初手で出します。
両者が制限CP以内であればリーグはどれでも構いません。
①ケッキングのみが攻撃します
②溜まったらゲージ技を打ちます。頑張って連打して下さい。(必要条件ぴったりに調節してある場合で、最大ダメージが出たときは、ゲージ技でぴったり倒します)
③その後相手を倒すまであくびで攻撃します
④全体のあくびの回数を数え、このツールの「倍率一覧」からゲージ技の連打倍率を読み取ります
あくびの回数を数えながら実験することも可能ですが、正確な計測や記録のために録画して数えることを推奨します。
複数回計測する【重要】
上記のとおり連打倍率にはランダム性があります。
また実際のプレイで連打回数も一定ではないでしょう。
そのため一度計測しただけでは自身の連打倍率を正しく把握できません。
複数回測定し、平均をとるなどして連打倍率を把握して下さい。
10回程度計測することを推奨します。
実験例
この実験の条件はコチラ
上記動画の実験回では、はかいこうせんに加えあくび14回(はかいこうせんの前8回+後6回)で倒しています。
倍率一覧から読み取ると、このときの連打倍率は約96%であったことが分かります。
一方同条件によるこちらの実験回では、はかいこうせんでちょうど倒しており、あくびはその前に打った8回のみです。
このとき連打倍率は最大となっていたことがわかります。
このように受け手のHPがゲージ技の最大ダメージ+必要回数ちょうどの理想条件だと、最大ダメージのときちょうどゲージ技で倒す気持ちのいい実験が行えます。(ぴったりにするのは必須ではありません)
ケッキング(攻撃役) | |||
---|---|---|---|
レベル | 攻撃個体値 | ||
ゲージ技 | |||
受け手 | |||
ポケモン | |||
レベル | |||
防御個体値 | HP個体値 |
※実行後にブックマークすれば条件を保存できます。