(原作等ネタバレ注意)ポケモンのバリエーションまとめ
- ヘッダー画像出典:ポッ拳Wii U版公式PV
目次
ポケモンのバリエーションと本記事について
本記事について
この記事では、ゲーム・アニメ・映画などに登場したバリエーション(第五世代ポケモンまで)の一部を紹介します。今後のポケGOでの実装予想や、ポケモンシリーズの昔を振り返るのにご活用ください!
ポケモンのバリエーション
色違い、リージョンフォームなど様々なバリエーションがあります。今までポケGOに実装されたのは、一部(※)の例外を除いて原作本編シリーズやポケGOオリジナルのものがほとんどでした。
※サングラスゼニガメなど
コロシアム・XD、映画からの輸入
2019年夏、シャドウポケモン=ダークポケモン(※)やアーマードミュウツーが登場しました。グラフィックだけ出なく、能力値やわざも特殊仕様になっています。
原作本編以外のゲームや映画からもこのようなバリエーションが輸入される可能性が出てきました。
※日本語版ポケGOでは「シャドウポケモン」「リトレーン」となっていますが、英語版ポケGOでは原作英語版(コロシアム英語版・XD英語版}で出ていたのとまったく同じ用語が使われています。
ここで紹介する以外にも、
- ピッピなどのポケモンと人間が合体したもの
(第1世代、第7世代、漫画など)
や、第五世代より後のポケモンを中心として
- サトシゲッコウガ
- ぬしポケモン
- キョダイマックス
…など、様々なバリエーションが存在します。
ダーク・ルギア&やみのディアルガ&ダークミュウツー
ダーク・シャドウ・やみのバリエーション | ||
---|---|---|
#249/XD001 ダーク・ルギア エスパーひこう | #150 ダークミュウツー (タイプ不明) | #483 やみのディアルガ (※画像は通常個体) はがねドラゴン |
いわゆる「闇落ち」「黒化」したポケモンです。いずれも黒系の変色をしており、原作本編シリーズには登場しません。公式では設定上の繋がりは明示されていませんが、ルギアとミュウツーに関しては英語訳が似通っていることから、関係が噂されることもあります。
ダーク・ルギア(XDで登場(2005年))
「Shadow Pokémon」の本来の元ネタである「ダークポケモン」の一体です。悪の組織により、「究極のダークポケモン」として造られました。体色も紫に変化し、目などの形状も刺々しく変化しています。
専用わざ「ダークブラスト」を持ち、特殊な方法を使わなければリライブできないなどの特徴もあります。
- 画像出典:XD公式サイト
ダークミュウツー(ポッ拳で登場(2015年))
格闘ゲーム「ポッ拳」に登場したミュウツーです。
「コロシアム」「XD」のダークポケモンとは出自が異なります。「黒共鳴石」と呼ばれるアイテムと融合しています。
体の色が濃い灰色に変色し、オレンジ色の鉱物に貫かれています。
英語版では「コロシアム」「XD」のダークポケモン(Shadow Pokémon)と同様にShadow Mewtwoと英訳されており、他のダークポケモンとの関係も噂されています。
- 参考:ポッ拳公式サイト
- 参考:英語版ポッ拳公式サイト
メガシンカ(「X・Y」から登場(2013年))
▲メガシンカを果たしたレックウザ(メガレックウザ)
原作では通常の進化と異なり、バトルの間にのみ発生する進化となります。メガシンカをすると姿形が変わって能力も上がります。一部にはタイプなどが変わるものもいます。
ミュウツーやレックウザなどの一部の伝説のポケモンもメガシンカします。
メガシンカにはメガストーンなどのアイテムや人々の祈り(メガレックウザのみ)が必要となりますが、性能は極めて強力です。メガガルーラなどのポケモンは対戦でも猛威を振るいました。
- メガシンカについてはこちら
- 参考・画像出典:XY公式サイト
メガシンカ | ||
---|---|---|
#3 メガフシギバナ くさどく | #6 メガリザードンX ほのおドラゴン | #6 メガリザードンY ほのおひこう |
#9 メガカメックス みず | #15 メガスピアー むしどく | #18 メガピジョット ノーマルひこう |
#65 メガフーディン エスパー | #80 メガヤドラン みずエスパー | #94 メガゲンガー ゴーストどく |
#115 メガガルーラ ノーマル | #127 メガカイロス むしひこう | #130 メガギャラドス みずドラゴン |
#142 プテラ いわひこう | #150 メガミュウツーX エスパーかくとう | #150 メガミュウツーY エスパー |
#181 メガデンリュウ でんきドラゴン | #208 メガハガネール はがねじめん | #212 メガハッサム むしはがね |
#214 メガヘラクロス むしかくとう | #229 メガヘルガー あくほのお | #248 メガバンギラス いわあく |
#254 メガジュカイン くさドラゴン | #257 メガバシャーモ ほのおかくとう | #260 メガラグラージ みずじめん |
#282 メガサーナイト エスパーフェアリー | #302 メガヤミラミ あくゴースト | #303 メガクチート はがねフェアリー |
#306 メガボスゴドラ はがね | #308 メガチャーレム かくとうエスパー | #310 メガライボルト でんき |
#319 メガサメハダー みずあく | #323 メガバクーダ ほのおじめん | #334 メガチルタリス ドラゴンフェアリー |
#354 メガジュペッタ ゴースト | #359 メガアブソル あく | #362 メガオニゴーリ こおり |
#373 メガボーマンダ ドラゴンひこう | #376 メガメタグロス はがねエスパー | #380 メガラティアス ドラゴンエスパー |
#381 メガラティオス ドラゴンエスパー | #384 メガレックウザ ドラゴンひこう | #428 メガミミロップ ノーマルかくとう |
#445 メガガブリアス ドラゴンじめん | #448 メガルカリオ かくとうはがね | #460 メガユキノオー くさこおり |
#475 メガエルレイド エスパーかくとう | #531 メガタブンネ ノーマルフェアリー |
このほか第六世代では幻のポケモン・ディアンシーもメガシンカします。
ゲンシカイキ(「ORAS」から登場(2014年))
古代のエネルギーでゲンシカイキし、真の力に覚醒したグラードンとカイオーガです。特性や能力が大幅に強化され、体の模様も強く発光しています。
メガレックウザと共に「ORAS」のストーリーに深く関わったポケモンです。
- 参考・画像出典:ORAS公式サイト
ゲンシカイキ | |
---|---|
#382 ゲンシカイオーガ みず | #383 ゲンシグラードン じめんほのお |
専用とくせい | |
はじまりのうみ | おわりのだいち |
ピカチュウ&ピチュー(ギザみみ、おきがえなど)
そらをとぶピカチュウ | おきがえピカチュウ |
ギザみみピチュー | ウクレレピチュー |
ポケモンGOでもなみのりピカチュウをはじめ、様々なピカチュウが登場しています。
ポケモンシリーズでは昔からたくさんのコスプレピカチュウや、毛並みなどが異なったピカチュウがいました。本項では、その中でもゲームに登場して特別なわざをもつコスプレピカチュウをいくつか紹介します。
それに加え、同じくピチューのバリエーションの一部も見ていきます。
そらをとぶピカチュウ(「赤緑」(1996年)など)
本来は覚えられないひこうタイプのわざ「そらをとぶ」を覚えたピカチュウです。イラストでは風船を着けて飛んでいる様子が描かれることもあります。
原作ではキャンペーン抽選や、ANA(全日空)とのコラボで配布されていました。
- 画像出典:ポケモンカードゲーム公式サイト
おきがえピカチュウ(「ORAS」で登場(2014年))
原作「ORAS」の「ポケモンコンテストライブ!」で活躍するピカチュウです。尻尾の先が黒いハートマークになっており、さらに5種類の衣装に着替えることができます。
ライチュウに進化できない代わり、「おきがえ」することでそれぞれ通常のピカチュウは覚えないわざを習得します。
なおマスクド・ピカチュウは「ポッ拳」にも出場しました。
おきがえピカチュウ | |
---|---|
コスチューム | 特別なわざ |
ハードロック・ピカチュウ | コメットパンチ |
マダム・ピカチュウ | つららおとし |
アイドル・ピカチュウ | ドレインキッス |
ドクター・ピカチュウ | エレキフィールド |
マスクド・ピカチュウ | フライングプレス |
- 参考・画像出典:ORAS公式サイト
ギザみみピチュー(映画や「HGSS」で登場(2009年))
左耳の先がギザギザしているピチューです。2009年の映画や原作「HGSS」に登場した、過去世界のポケモンです。「HGSS」ではセレビィの時渡りの能力で現代にやってきたポケモンとして仲間になりました。
特別なわざとして「 いたみわけ」を覚えていました。
長らく「HGSS」以外のゲームには登場していませんでしたが、「スマブラSP(2018年)」で再登場しています。
- 参考・画像出典:ポケモン映画プレイバック・ザ・ヒストリー、テレ東京・あにてれ ポケモンDP
ウクレレピチュー(「光の軌跡」で登場(2010年))
ウクレレを弾くピチューです。「ポケモンレンジャー」シリーズから2010年に発売された「光の軌跡」に登場しました。ウクレレの音楽を使って攻撃し、主人公の活動(「キャプチャ」)をサポートします。
- 参考・画像出典:ポケモンレンジャー光の軌跡公式サイト
セレビィゴーレム&メタ・グラードン
映画の暴走個体・関連個体 | |
---|---|
#251 セレビィゴーレム | #??? メタ・グラードン |
ポケモン映画では伝説・幻のポケモンの暴走バージョンや関連する生物などが登場しています。
セレビィゴーレム(2001年映画に登場)
劇中、ロケット団幹部「ビシャス」によって暴走させられたセレビィです。
セレビィのような触覚がある、巨人のような姿をしています。体は樹木で茶色く覆われており、二足歩行します。暴走して森を破壊し続けたのち、セレビィに戻った後の展開はポケモン映画中でも印象深いものとして有名です。
- 上表の画像出典:ポケモン映画プレイバック・ザ・ヒストリー
メタ・グラードン(2003年映画に登場)
劇中、元マグマ団員「バトラー」によって生み出された謎の生命体です。グラードンの体組織の一部からグラードンの復活を目指して実験が行われ、その際に誕生したのがメタ・グラードンです。
腹がマグマのように赤く光り、白い棘の代わりに青緑の触手がうごめいて周りの人やポケモンを吸収します。シルエット以外はグラードンからかけ離れている、謎の存在です。なお最期はジラーチに倒されています。
- 上表の画像出典:ポケモン映画プレイバック・ザ・ヒストリー
色違い以外の別カラーポケモン
色違い以外のアナザーカラー | ||
---|---|---|
ピンクのポケモン | コピーポケモン | #352 紫のカクレオン ノーマル |
アニメ・映画・原作本編以外のゲームで、一般的な色違い(shiny)とは違った色・模様の個体が登場しています。多くは一作品限りの登場ですが、ピンクのバタフリーなどは再登場したこともあります。
どれもポケモンGOや原作本編には今のところ登場していません。
アニメ・映画で登場
映画「ミュウツーの逆襲(1998年)」「EVOLUTION(2019年)」に登場しました。ミュウツーによってコピーされたポケモンです。体の一部のデザインや模様が異なっています。
「ムウマージ! 悪夢からの脱出!!(2007年初放送)」でムウマージが化けた紫色のレックウザです。体のデザインや模様などもムウマージのように変化しています。
その他のゲームで登場
紫色のカクレオンは原作本編には登場せず、アニメ「カクレオンはどこにいる!? みえないポケモンにだいこんらん!(2001年初放送)」と「ポケモン不思議のダンジョン」シリーズだけで登場します。
ポケモンGOの内部データでも、今のところ紫のカクレオンは見つかっていません。
カクレオンの内部データについてはこちら
スマホゲーム「はねろ!コイキング」限定で登場したコイキングです。色や模様が様々なコイキングが登場しました。
はねろ!コイキングについてはこちら
- 参考・画像出典:はねろ!コイキング公式サイト、テレ東京・あにてれ ポケモン、ポケモンひろば、第一パン
ポケカでのバリエーション
ポケモンカードゲームには古くから色々なカードが収録されています。中には
- わるいポケモン:悪タイプなどに変化したポケモン
- δ-デルタ種:様々なタイプに変化したポケモン
など、他の作品には登場しないバリエーションもあります。この中には通常個体とはタイプが違うものも含まれています。
シャドウポケモンのタグ
入手可能なシャドウポケモンの捕獲CP 9/8 21:27 | |
GOロケット団まとめ 8/7 19:55 | |
シャドウポケモンとリトレーンの方法まとめ 2/21 12:49 | |
伝説シャドウのスペシャルリサーチ 7/4 15:57 |