Niantic Wayfarer(ウェイファーラー)について
目次
Niantic Wayfarerとは
Niantic Wayfarer | |
---|---|
サービス開始日 | 2019年11月14日(木) 7時ごろ |
サービス内容 | 申請された看板・石碑・公園などが ポケストップやジムにふさわしいか審査できる ポケストップやジムの名前・説明文・位置情報の修正の提案ができる (>詳細) |
審査資格 | ・トレーナーレベル38 ・Wayfarer内のテストに合格 (子供用アカウントは利用対象外?) |
今後ポケストップの作成に大きく関わってくるツールです。
申請機能&Wayfarerを使ったポケストップ成立までの簡単な流れ
1 | ポケストップ申請する |
2 | Wayfarerなどを通して、適切な申請か審査される |
3 | 審査完了 |
4 | ポケストップ成立 |
Wayfarerができる前は?
Wayfarerができる以前のポケストップの審査は一部のIngressユーザーのみが参加できる「ポータルリコン」と呼ばれるシステム上で行われていました。そのシステムが「Niantic Wayfarer」に移行されつつあります。
審査可能な地域
2019年11月14日に全世界で解禁されました。現在では日本でも審査できるようになっています。
今まではポケストップやジムを増やすには、Nianticのゲーム「Ingress」を遊ぶ必要がありました。しかし以上の地域では、ポケモンGOやIngressで申請された候補地をポケモンGOユーザーも審査してポケストップやジムにできるようになります。
Wayfarerでの審査の流れ
以下の判断基準で★をつけていき、多くの審査者から高評価を得られた候補が実際にポケストップなどとして利用できるようになります。
そもそも申請にふさわしい場所か?
申請にふさわしいかどうかの判断基準 | |
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★5つ | 異議がまったくない場合 |
★3つ | 判断に迷う場合 特に意見がない場合 |
★1つ | 明らかに申請 / 審査対象外な場合 |
位置のチェック
以下のような質問に答える必要があります。ポケGOやIngress、魔法同盟などのプレイヤーが、その場所に訪れた場合に実際に見て体感できるようなスポットを選ぶ必要があります。
質問内容 | |
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マーカーは正しい位置にありますか? | |
質問に答える前にやること &判断基準 | |
Google Earthなどのストリートビューなどを使って、マーカー(候補地)が正しい場所にあるかチェックする | |
★5つ | 候補をGoogle Mapなどの地図中に見つけることができ、マーカーが対象のリアルでの位置の真上や、数m以内にある場合 |
★3つ | 候補が実際にその場所にありそうだが、樹木などに隠れてはっきり見えない場合 候補が実際にその場所にありそうだが、場所がはっきり特定できない場合 |
★1つ | 候補が地図上に見つからない場合 |
安全性
質問内容 | |
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マーカーが正しい位置にある場合、その候補まで安全にアクセスできますか? | |
質問に答える前にやること &判断基準 | |
Google Earthなどのストリートビューなどを使って、 ・対象物まで歩いてアクセスできること ・対象の近くにプレイヤーが立てる場所があること を確認する | |
★5つ | 歩いてアクセスが可能で、プレイヤーが近くに立てる場合 |
★1つ | 歩いていける道がない場合 |
重複のチェック
すでに有効になっているスポットが再び申請されてくる場合があります。その場合も適切に否認する必要があります。
確認内容 | |
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候補地周辺ですでに有効(ライブ)になっている5箇所のスポットが表示されるので、画像を見てかぶっていないか確認する | |
申請されてきたスポットの詳細と、すでにあるスポットの詳細を見比べる | |
かぶっていることがわかったらMark as Duplicate (重複として確認)をタップ |
Wayfarerの審査資格テスト
利用条件を満たした上で、審査資格を獲得しなければ利用開始はできません。
審査資格
- テストに受かること
※11/14以前のβテスト期間中に合格した場合、正式実装後も資格は引き継がれます。 - TL39になること
テスト内容について
土地の写真や情報を見せられ、そこがポケストップやジムにふさわしいかどうか答える形式になっています。実際にGoogle Mapなどの地図を使いながら、本当の審査をするように受ける必要があります。事前に審査基準を熟読する必要があります。
不合格ペナルティ
テストに不合格になると、しばらく再挑戦できなくなります。
利用可能通知
Wayfarerが利用可能になった際、ポケモンGOからプッシュ通知やメールが届きます。
Wayfarerの審査基準について
ポケストップ申請と同じ基準になっています。しかし本当に立てるかどうか判断するため、以下の基準をより一層理解しておく必要があります。
承認していい候補スポット | |
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興味深いエピソードがある場所や、歴史的または教育的に価値のある場所 | |
興味深い芸術作品や、一風変わったユニークな建築物 (彫像、絵画、モザイク画、ライトアップなど) | |
隠れた名所や地元で人気の場所 | |
公園 | |
公立図書館 | |
一般に開放されている宗教施設 | |
主要な駅やターミナル | |
否認しなければならない候補スポット | |
歩いて行くことができない場所(ポケストップとして価値があると思われるものであっても申請は却下される) | |
個人の住宅およびその敷地 | |
緊急車両の通行や、以下の業務に支障をきたすおそれがある場所 ・消防署、警察署、病院、軍事基地、工業地帯、発電所、航空管制塔 | |
幼稚園や保育園、および、小中高校の敷地内にあるもの | |
景観や山、滝といった自然の風景 (ただし関連する看板、標識などの人工物は申請可能です) | |
1年のうち特定の期間に設置されているもの (季節的な展示など) | |
成人向けの店舗やサービス (酒屋、成人向けエンターテイメント、射撃場、銃器店など) | |
★1の評価をしなければならないスポット | |
(=悪い候補) | |
▲ | 人・団体・動物などの、「物」ではない申請 |
▲ | 申請した人が撮影していない写真を添付した申請 =他の人の申請などからのコピペ画像など |
▲ | 添付写真の画質が悪い申請 ・ピンボケ、暗い写真、車内から撮ったらしい写真など |
慎重に審査する必要があるスポット | |
個人宅から40m以内にある申請 | |
住宅街の中にある公園 | |
ポケストップを回そうとしたプレイヤーが、私道や私有地に侵入してしまうような申請 |
Wayfarerメダル
6/9(火)WayfarerのAgreements数によってメダルを貰えるようになりました。
※Agreementsとは:Wayfarerプロフィールページから確認できる数値。自分の審査が他の審査員と一致するかどうかが基準になっています。
「Wayfarer」メダル | |||
---|---|---|---|
バッジ | 条件 | ボーナス | |
銅 | Wayfarerで50Agreementsを受け取る | なし | |
銀 | Wayfarerで500Agreementsを受け取る | なし | |
金 | Wayfarerで1000Agreementsを受け取る | なし |
ポケストップ申請機能との比較
「ポケストップをどこに立てたらいいか?」を提案するだけだった申請機能に比べ、その申請を「本当に立てていい場所か?」判断して、実際に立てることができる機能になっています。実際に設置するかどうかに関係する分、審査資格テストなどもあります。
Niantic Wayfarer以前の仕様
Ingressで「ポータルリコン」の参加資格を有するユーザー達が土地の選出・審査をし、審査に合格するとIngressのゲーム上にポータルが作成されます。
ポータルとは
Ingressに存在する「ポータル」は、ポケモンGOの「ポケストップ」や「ジム」のようなものです。ゲーム上のパランスを保つため、むやみに立てられないよう、厳正な審査を経て承認されます。
ポケモンGOとの関連性
作成されたポータルはNianticの製作する他のゲームにも流用され、ポケモンGOでも一部がポケストップやジムになります。そのため、ポケモンGOユーザーにとっても非常に重要な制度でした。
移行して何が変わる?
「Niantic Wayfarer」は現在「ポータルリコン」と同様にIngressのユーザーのみ利用可能ですが、公式発表によると今年中に『ポケモンGO』のトレーナーも対象にするようです。「ポケモンGOは盛んだけどIngressプレイヤーは少ない!」といった地域にも、ポケストップが増えるかもしれません。
公式発表
ポケストップ・ジムのタグ
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