クラスチェンジの強化とダメージ計算式の下方修正どちらの効果が大きい!?
以下の記事はクラスチェンジのダメージ計算が判明する前の記事です。判明後の内容は以下のリンクを参照して下さい。
クラスチェンジの強化
クラスチェンジでは、ドラゴンライダーの基本攻撃が強化されるとともに、各ドラゴンライダーのステータスが大幅強化されます。
- 通常攻撃や固有アクションの強化
- 新アクション「ドラゴンバースト」が追加
- パーティスキル「属性ダメージアップ」が追加
- 全ドラゴンライダーのステータスがアップ
ステータスの上昇値は?
公式攻略サイトによるとヒナのクラスチェンジ前後のステータスは以下のようになっています。SP以外のステータスが大幅にアップしているのが伺えます。
ステータス | クラスチェンジ前 | クラスチェンジ後 |
---|---|---|
HP | 2595 | 5208 |
SP | 167 | 167 |
攻撃 | 920 | 1376 |
防御 | 191 | 277 |
会心 | 64 | 90 |
武器やタウンの効果が大幅ダウン!
1/30のおせにゃんでクラスチェンジ後のタウン効果、オートスキルや付与効果が乗算から加算に変更となることが発表されています。果たしてこの変更はどの程度の下方修正となるのでしょうか。ヒナのステータスを元に検証してみました。
武器やタウンの効果を含めた攻撃値
以下ではタウン効果+150%、呪竜槍を装備と仮定して計算しています。基本値が大幅に上がっているため、タウンの効果も大きくなります。
ステータス | クラスチェンジ前 | クラスチェンジ後 |
---|---|---|
基本値 | 920 | 1376 |
武器 | +201 | +201 |
タウン | +1681 | +2064 |
総合値 (ステータス画面) | 2802 | 3641 |
呪竜槍の効果を含めた攻撃力は?
呪竜槍はオートスキルにHP80%以上で攻撃+200%、防御会心+100%を持っており、この効果はステータス画面では反映されません。実際にこの効果を含めた攻撃力を計算すると次のようになります。クラスチェンジ後は武器のオートスキルが基本値からの加算となるため、オートスキルの効果が大幅に減少しています。加算となることで呪い系の武器は大幅な下方修正になると予想されます。
ステータス | クラスチェンジ前 | クラスチェンジ後 |
---|---|---|
総合値 (ステータス画面) | 2802 | 3641 |
武器のオートスキル | +5604 | +2752 |
総合値 (武器AS込み) | 8406 | 6393 |
さらにアクションスキル強化バフをかけると
上記の状態にさらにアクションスキル強化バフ+50%をかけるとするとスキルのベースダメージ(スキル倍率を乗算する前のダメージ)は次のようになります。アクションスキルバフも加算になると想定されるため、ベースの攻撃値×0.5がバフ効果になると仮定するとダメージ量は大幅に減少することになります。
ステータス | クラスチェンジ前 | クラスチェンジ後 |
---|---|---|
総合値 (武器AS込み) | 8406 | 6393 |
バフ効果 | +4203 | +688 |
スキルの ベースダメージ | 12609 | 7081 |
※敵の耐性倍率、特攻倍率、ゆらぎ率をすべて1で計算
攻撃倍率などを変更してくる可能性大!
上記の結果からステータス面ではクラスチェンジでの強化よりも乗算→加算の下方修正のデメリットの方が大きいといえます。このまま実装される可能性は低いと考えられるため、以下の倍率についても変更してくる可能性が大きそうです。
- 通常コンボでの攻撃倍率の変更(現状は竜の初撃は0.8倍)
- モーション変更によるヒット数アップ
- スキル倍率の変更
クラスチェンジの効果まとめ
ダメージ量は一部のパラメータ変更により大きく上下するため、現状ではクラスチェンジとダメージ計算のどちらの効果が大きいのかを結論付けることはできませんが、これまでの情報だけで見た場合は、ダメージ計算の下方修正のデメリットの方が大きいといえます。とはいえ、デメリットの大きい変更を行う可能性は低いため、その他のパラメーター調整でトータル的にメリットとなる形で実装されるのではないでしょうか。
しかし、今後さらにタウンの攻撃上昇値やバフの倍率が増えた場合は、加算よりも乗算の方が圧倒的にメリットが大きいため、今回のクラスチェンジ前後で火力に大幅に差をつけない限り、将来またクラスチェンジ前のキャラの方が強くなってしまう可能性もあります。