hydeが徹底解説!PL上限解放による厳選のメリットはあるのか?スーパーリーグ編

hyde0808
PL上限解放に伴い、スーパーリーグでSCP1位の個体値が大きく変わったポケモンの厳選のメリットデメリットをまとめました。

環境への影響

スーパーリーグでPLの上限解放による環境への影響は、ほとんどありません。
環境の中心は、依然としてマリルリとガラルマッギョのままです。

環境への影響はないものの耐久力があがったポケモンがいます。
それは、マリルリ、トリデプス、ヤミラミ、チャーレムです。

この記事は、以前のSCP1位個体と比べて、どのくらい対面に差ができるかをPvPシミュレータを使用して、調べました。

実際にSCP新1位個体を準備できなくても、相手に使われたらどうなるかがわかるので、立ち回りの参考にしていただけると幸いです。

※記事中の青い文字をタップやクリックをすると、PvPシミュレータ個体値ランクチェッカーにアクセスできるようにしていますので、気になる情報やもっと詳しく知りたいことがございましたら、アクセス先でご自身で研究していただけるとありがたいです。

マリルリ

第2世代 #184
マリルリ
マリルリマリルリ(shiny)

3km
相棒

みず/フェアリー

ブースト
最大CP1795
攻撃112
防御152
HP225

弱点x1.6どくでんきくさ
耐性x0.390625ドラゴン
x0.625かくとうむしほのおみずこおりあく
SCP1位個体値攻撃防御HPSCP
Before815151775
After015151818
SCP1位実数値攻撃防御HPSCP
Before94.84131.981891775
After91.59136.571961818
新旧SCP1位の差-3.25+4.59+7+43

厳選すべし!耐久を上げて、プレッシャーをかけていこう!

マリルリはスーパーリーグの王なので、多くのポケモンの厳選は、マリルリを意識した厳選が行われています。

そのため、防御実数値を上昇させることで、本来負けるはずだった対面を勝ちにすることができます。

また、メリットとデメリットを比べると、メリットのほうが大きいため、厳選をすべきだと思います。

厳選のメリット

①2チルを気にする必要がなくなる。


↑以前は、マリルリに対するチルタリスのりゅうのいぶきのダメージが2になる個体(通称2チル)が存在していたため、想定外のダメージを負ってしまっていた。

↑厳選をして、防御実数値を上昇させると、チルタリス対面を安定させることができる。

②メガニウムにシールドを多く使わせることができるようになった。

以前は、シールド0枚のマリルリにれいとうビームを2発撃たれる前に、ハードプラントを1発+つるのムチだけで突破されており、完全に起点にされていました。
しかし、厳選をすることで耐久力が上がり、れいとうビームが間に合うようになりました。

↑(シールド0枚)8.15.15マリルリvs(シールド1枚)0.10.15メガニウム
ギリギリれいとうビームが間に合わず起点にされている。


↑(シールド0枚)0.15.15マリルリvs(シールド1枚)0.10.15メガニウム
耐久力があがり、れいとうビームが間に合っている。

③全てのマッギョのでんきショックのダメージを3に抑えることができ、対面を取れる可能性が高くなった。

下の画像の通り、SCP通りに厳選していれば、マッギョのでんきショックは、自動的に3ダメージになります。

攻撃実数値最大のマッギョ(15/0/2 PL26)からのでんきショックのダメージが3以下(防御力135.165超)になるマリルリの個体値一覧
該当個体値203通り


マッギョ-マリルリ対面は、お互い研究や練習が必要かつかなり難しい対面なので、立ち回りには技術と知識と個体値厳選が求められます。

以前は、マッギョ側は下記の3条件をメインに厳選をしていましたが、これからは別な厳選が必要になってきます。
⑴マリルリのあわのダメージを8におさえる。
⑵でんきショックのダメージを4にする。
⑶ほうでんのダメージを64にする。

これからは、⑶の条件だけを考慮すればよくなります。
なぜなら、
⑴はマリルリの攻撃力が下がったため、ほとんどの個体があわダメージが8になり、
⑵はマリルリの防御力が上昇したため、攻撃実数値が最大のマッギョでさえもでんきショックのダメージが3にしかならないからです。
肝心の⑶については、下のリンクを参考にしてください。

SCP30位以内で防御が高めのマリルリ(0/15/12 PL46防御実数値137.0)へのほうでんのダメージが64以上(攻撃力106.391超)のマッギョの個体値一覧
該当個体値203通り


そして、実際のバトルでマリルリ側が意識すべきことは、以下の通りです。
CCT返しをすること。
⑵マリルリのHPが191以上であること。
⑶ほうでんのダメージが最大でも65に抑えること。
この3点が重要になってきます。
上記の3条件を満たしていれば、理論上どんなマッギョにも勝つことができます。

逆にマッギョ側で意識するべきことは、以下の通りです。
⑴マリルリへのほうでんのダメージが64以上になること。
⑵CCTを確実に決めること。
⑶CCT返しをされないように祈ること。
この3条件です。
これらを意識すれば、基本的にマリルリに負けることはありません。

④SCP1位のナマズンに勝てるようになった。


↑8.15.15マリルリvsSCP1位ナマズン

↑0.15.15マリルリvsSCP1位ナマズン

⑤カビゴンに大差で負けていたが、僅差で負ける(同時発動負け)ようになった。


↑8.15.15マリルリvsSCP1位カビゴン
以前は、カビゴンがCCTをミスしても対面が変わらなかった。


↑0.15.15マリルリvsSCP1位カビゴン
厳選したマリルリならば、カビゴンが1ターンでもCCTをミスをすると対面を取ることができる。

⑦対マリルリ(8.15.15)用に厳選された個体を全て無に返すことができる。

ポケモンの再厳選を強いることができます。

厳選のデメリット

①攻撃力が低くなるため、マリルリミラーの同時発動のときに負ける可能性が高くなる。


旧1位8.15.15vs新1位0.15.15

②厳選されたレジスチル(2.13.14)へのあわのダメージが3になってしまう。

8.15.15型のマリルリであれば、どんなレジスチルにもあわのダメージが4になる。

厳選が大きく影響しないポケモン

ガラルマッギョ、エアームド、スリーパー、トリデプス、トロピウスなど(全てSCP1位個体)との対面は、対面が大きく変わるようながありませんでした。

トリデプス

第4世代 #411
トリデプス
トリデプストリデプス(shiny)

5km
相棒

いわ/はがね

ブースト
最大CP1741
攻撃94
防御286
HP155

弱点x1.6みず
x2.56かくとうじめん
耐性x0.244140625どく
x0.390625ノーマルひこう
x0.625むしいわこおりエスパードラゴンフェアリー
SCP1位個体値攻撃防御HPSCP
Before1215151924
After015142004
SCP1位実数値攻撃防御HPSCP
Before83.77237.881341924
After78.99252.931422004
新旧SCP1位の差-4.78+15.05+8+80

再厳選をする必要はない!?
再厳選しても、コストに見合うパフォーマンスとは言えない。

トリデプスは、厳選しても特段メリットがありません。
なぜなら、タイプ相性上有利なポケモンには有利で、不利なポケモンには不利なままだからです。

厳選することで成果が見えやすいポケモンは、諸説ある対面が多いポケモンが当てはまります。
その点トリデプスは、諸説ある対面がないので、再厳選は必要ないと考えております。
もし、トリデプスの対面で、負けが勝ちに変わる対面があれば、TwitterのDMで教えていただけると幸いです。

厳選のメリット

耐久力が上がる

HPや防御力が上がるため、耐久力が上がり、いままで耐えられなかった技も耐えることができるようになる。

厳選のデメリット

アローラガラガラへのうちおとすのダメージが8になる個体がある

うちおとすのダメージが9でなければ、アローラガラガラの残りのHPが大きく変わります。

下記のリンクに当てはまる個体を使えば、どんなアローラガラガラに対しても、うちおとすのダメージが9以上になります。

トリデ草草のパーティを使うなら、うちおとすは必ずブレイクさせたいところですので、トリデプスを再厳選する際は、チェックしたい項目です。

↑防御実数値最大のアローラガラガラ(0/15/0 PL36)へのうちおとすのダメージが9以上になるトリデプスの個体一覧(攻撃力82.397超)
該当個体値2623通り

ヤミラミ

第3世代 #302
ヤミラミ
ヤミラミヤミラミ(shiny)

5km
相棒

あく/ゴースト

ブースト
最大CP1668
攻撃141
防御136
HP137

弱点x1.6フェアリー
耐性x0.390625ノーマルエスパー
x0.625かくとうどく
SCP1位個体値攻撃防御HPSCP
Before1515151473(PL41)
After015151532
SCP1位実数値攻撃防御HPSCP
Before124.07120.091201473(PL41)
After118.13126.511271532
新旧SCP1位の差-5.94+6.42+7+59

厳選すべし!耐久を上げて、対面を取りに行こう!

ヤミラミは、以前は個体値100%がSCP1位でしたが、PL上限が解放されたことにより、0.15.15の個体がSCP1位になりました。
これにより、耐久値があがり、攻撃力が下がりました。
そのため、耐久が上がったことで、対面の勝敗が変わるポケモンが多かったため、厳選をオススメします。

しかも、攻撃力が下がったことで起こる弊害はないと言っても過言ではないでしょう。
なぜなら、デメリットで紹介するフシギバナ・レジスチル・メガニウムの選出率が、現状かなり低いからです。

厳選のメリット

①エアームドのエアスラッシュを6に抑えられる個体が出現した。


↑いままでは、どんなヤミラミでもエアームドのエアスラッシュのダメージは7だった。

しかし、ヤミラミの防御力を上げることで、エアームドのエアスラッシュのダメージを6に軽減することができる個体が出現しました。

↑このアンチブレイクヤミラミのメリットは、エアームドを突破した後の残りのHPが増えること。
ヤミラミ-エアームド対面で、エアームドはエアスラッシュを15回ほどうちます。
つまり、ヤミラミがアンチブレイクをしていれば、エアームドを突破した後のヤミラミのHPは+15にもなります。

こうなると、エアームド側は後続のポケモンの負荷が変わってくるため、エアームド側も攻撃実数値を上昇させることを視野にいれる必要があります。

しかし、エアームドのSCPを下げてしまうと、他のポケモンとの対面が変わってくる可能性があるので、一概に攻撃実数値を上げることを推奨できません。
つまり、ヤミラミへエアスラッシュがブレイクするエアームドは、6-3の時のピンポイント採用になってくるでしょう。
ヤミラミ(0/15/15 PL49.5)へのエアスラッシュのダメージが7以上(攻撃力108.127超)のエアームドの個体値一覧
該当個体値1726通り

②シャドウウツボットのはっぱカッターを2回多く受けられるようになった。


↑以前は、はっぱカッター10回で突破されていた。

↑厳選することで、はっぱカッターを12回も受けられ、ラストにイカサマを打てる可能性が上がった。

③CCT次第で0.15.14トリデプスに勝てるようになった。


↑以前は、どんなヤミラミも0.151.14トリデプスに負けていた。

↑しかし、ヤミラミを厳選することで、CCTを完璧に決めればで0.15.14トリデプスに勝てるようになった。

これまではトリデプスの対面勝ちと言ってよかったですが、いまでは厳選されたヤミラミに軍配があがっていると言って差し支えないでしょう。

④シャドウラグラージに勝てるようになった。


↑以前は、シャドウラグラージに負けていた。

↑厳選して耐久力をあげることで、勝てるようになった。

ラグラージにマッドショットを1発多く差し込まれてもギリギリ勝てますが、2発差し込まれると勝てません。

シャドウラグラージに勝てるようになった原因としては、ハイドロカノンのダメージが-4になり、ヤミラミのHPが+7になったことが考えられます。

⑤ナットレイ対面では、多少のミスも許されるようになった。


↑以前は、完璧にCCTを決めても勝てなかった。

↑ヤミラミを厳選すれば何も考えずにイカサマを即打ちしていても勝てるようになった。CCTを3回もミスしてもシミュレーション上勝てる。

⑥シャドウカイリキーに負けていたが、勝てるようになった。


↑以前は、シャドークローがあと1発間に合わなかった。

↑耐久が上がることで、クロスチョップを耐えられるようになった。しかし、カイリキー側がいわなだれにするとカイリキー側が勝てる。

⑦アローラベトベトンに勝てるようになる。


↑以前は、CCTを決めても勝てなかった。

↑厳選をしてCCTを決められれば、勝てる。

⑧ナマズンに勝てる可能性が上がる


↑ヤミラミを厳選することで、攻撃実数値が低いナマズンのマッドショットのダメージを2にすることができる。

↑ナマズンの攻撃実数値を上げると、厳選されたヤミラミにもマッドショットのダメージが3になり、ナマズンが対面で勝つことができる。

このことから、ナマズンの厳選をしてある程度攻撃実数値を上げておくことは大事であると考えられます。
ヤミラミ(0/15/15 PL49.5)へのマッドショットのダメージが3以上になるナマズンの個体一覧(攻撃力108.127超)
該当個体値3733通り

⑨ヤルキモノ対面で、勝てるようになった。


↑以前は、カウンターのダメージが4になるため、ヤルキモノに押し切られて負けていた。

↑しかし、カウンターのダメージを3におさえると、余裕をもって対面を取ることができる。

↑ちなみに、ヤルキモノの攻撃実数値を上げて、カウンターが4ダメージになるような調整をされても、ギリギリ勝つことができる。

つまり、今後ヤルキモノの厳選でヤミラミを意識するならば、カウンターのダメージが4以上になる個体が良いと考えられます。
ヤミラミ(0/15/15 PL49.5)へのカウンターのダメージが4以上になるヤルキモノの個体値一覧(攻撃力116.777超)
該当個体値3775通り

厳選のデメリット

①フシギバナとの同時発動勝負に負ける。

ヤミラミの個体値が15.15.15なら負けないことが多いですが、厳選をして攻撃実数値を下げてしまうと、同時発動のときに確実に後攻になってしまいます。
ちなみに、SCP1位のフシギバナ(0.14.11)の攻撃実数値は121.21で、SCP1位のヤミラミ(0.15.15)の攻撃実数値は118.13になり、旧1位のヤミラミ(15.15.15PL41)の攻撃実数値は124.07になります。

②レジスチルへのシャドークローのダメージが減る(4→3)ことで、レジスチル対面で負ける可能性が高くなる。

レジスチルへのシャドークローがアンチブレイクすると、対面を変えられる可能性が高いため、6-3用に対レジスチル用に厳選した個体を採用することも考えても良いでしょう。
レジスチルへのシャドークローのダメージが4以上になるヤミラミの個体値一覧

③シャドークローのダメージが減ることで、メガニウムに負けてしまう。


↑メガニウムとの対面でシャドークローのダメージが1低くなってしまうため、ハードプラントが間に合ってしまう。

諸説対面


ヤミラミマリルリ対面は、基本的にマリルリが有利ですが、さまざまな要素によって、勝敗が決まります。

さまざまな要素とは、お互いの
①シールドの貼り方
②CCTの有無
③バトル場に出すタイミング
④ブラフを含む技の選択
⑤個体値
⑥ヤミラミのおんがえしの有無
⑦マリルリのじゃれつくの有無

により対面が変わるため、お互いの技量が試されることになります。

シミュレータを何十回も動かしてみましたが、個体値や立ち回りによって、幾度も対面が変わるため、簡単にどちらが勝つか明言できません。
マリルリ対面を意識するならば、ヤミラミの厳選をしておいて損することはありません。
そして、ヤミラミ側はマリルリに勝つために、CCTを完璧に決めていきたいところです。

チャーレム

第3世代 #308
チャーレム
チャーレムチャーレム(shiny)

3km
相棒

かくとう/エスパー

ブースト
最大CP1618
攻撃121
防御152
HP155

弱点x1.6ひこうゴーストフェアリー
耐性x0.625かくとういわ
SCP1位個体値攻撃防御HPSCP
Before1515151555(PL41)
After415151650
SCP1位実数値攻撃防御HPSCP
Before108.16132.821351555
After105.35140.751431650
新旧SCP1位の差-2.81+7.93+8+95

厳選必須!SCPを100上昇させて、勝ちをつかもう!

チャーレムは、以前はHPが足りず、有利対面を作っても押し切られることがありました。
しかし、厳選をすることで、SCPを100近くも上昇させることができるので、あらゆる場面で耐久力があがったと感じるようになるでしょう。

厳選する時に気をつけることはHP実数値です。
HPが残っていることで、勝ちきれる対面も多いので、厳選するときはSCP順位も大事ですが、HP実数値も見てみましょう。
HPは140を超える個体がおすすめです。

厳選のメリット

①相手の立ち回り次第でスリーパーに勝てるようになる。


↑HPが増えたことで、最後のれいとうパンチが間に合うようになった。

この結果を再現するには、相手が1発目のグロウパンチにシールドをを貼ってくれることが前提となります。

しかし、初手対面などで、最初からシールドを貼る立ち回りをする方はほとんどおらず、2発目や3発目からシールドを貼るようになるので、対面を取りたい場合はもっと立ち回りの研究をして、CCT返しや同時発動、TPEを積極的に狙っていきましょう。

②メガニウムに勝てるようになった。


↑ハードプラントを1発耐えられるようになったため、対面を取れるようになった。

厳選のデメリット

特になし。

最後に

厳選をして対戦に大きな影響を与えることができるポケモンは、対面の有利不利がはっきりしているポケモン(トリデプス)ではなく、
不利対面でも、状況次第で相手のポケモンを追い込めるポケモン(マリルリやヤミラミ)です。

いまは、理想個体をつかうのが難しくても、いつかは使うことができるようになるので、その時のために大量発生イベントがある場合は、厳選やアメXL集めを忘れずに行いましょう。

今回もここまで読んでくださりありがとうございました。

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筆者「hyde0808」


GOバトルリーグ:プレシーズン,シーズン1,2で、ランク10達成。
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