マスタークラシックおすすめパーティ10選【シーズン9】
目次
ディアルガというトップメタについて
ディアルガについて
MLクラシックのパーティのパターン
初手ディアルガ →裏にカイオーガが多い | |
引き先ディアルガ →初手にカイオーガやミュウツー、ギラティナアナザーが多い | |
ディアルガ対策 →ドリュウズやザシアン、メルメタルが採用されている |
ディアルガのリボンについて
ディアルガにリボンは必須 →PLが1異なるとりゅうのいぶきが1ダメージ違うから |
マスタークラシックのパーティは3つに大別されます。初手ディアルガ・引き先ディアルガ・ディアルガ対策になります。これらのことからディアルガが環境のトップに君臨しており、これは今後も続くと予想されます。
また、ディアルガを使う際は、必ずリボンをつけて戦う必要があります。なぜなら、PL40とPL41ではりゅうのいぶきのダメージが「1」異なるからです。このため、頻発するディアルガミラーに圧倒的な差で負けてしまうため、相棒ブーストは必須になります。
①ディアルガ・グラードン・カイオーガ
マスタークラシックおすすめパーティ
ディアルガ・グラードン・カイオーガ
ディアルガ | グラードン | カイオーガ |
---|---|---|
りゅうのいぶき | ドラゴンテール | たきのぼり |
アイアンヘッド りゅうせいぐん | ほのおのパンチ じしん | なみのり ふぶき |
このパーティは、通常技で押し切るのが基本の立ち回りです。
ディアルガのりゅうのいぶき、カイオーガのたきのぼり、グラードンのドラゴンテールがそれぞれのメインウェポンです。
ですので、有利対面ができたら、ゲージ技をすぐに打って、相手のポケモンのHPを削って、プレッシャーをかけていきましょう。
出し負けた時の引き先は、グラードンです。
以前は、マッドショットが主流だったので、カイリューで追えば完封できていましたが、ドラゴンテールにすることで、幅広いポケモンに対応できるようになりました。
また、そもそものSCPが高いので、パーティパワーで押し切ることもできることが強さの一つです。
ラスイチのカイオーガは、トゲキッスやメルメタルに強く、シールドアドバンテージを取ることができていれば、ふぶきをディアルガやギラティナに当てて勝つこともできるので、できるだけ有利な展開で試合を進めていきたいです。
そして、引き先ディアルガ対策のドリュウズが相手のパーティの裏に一定数いるので、初手のディアルガミラーはきっちり対面を取っていきたいです。
仮に、対面を取れなかった場合は、裏読みをされづらいカイオーガから入るのが良いでしょう。
対面を取れた場合は、相手のラスイチを読む時間が15秒ほど得られるので、ラストを予想して有利なポケモンを当てていきましょう。
②ギラアナ・ディアルガ・トゲキッス
マスタークラシックおすすめパーティ
ギラアナ・ディアルガ・トゲキッス
ギラティナ (アナザー) | ディアルガ | トゲキッス |
---|---|---|
シャドークロー | りゅうのいぶき | あまえる |
ドラゴンクロー かげうち | アイアンヘッド かみなり | げんしのちから かえんほうしゃ |
このパーティは、カイオーガガチャの亜種になります。
パーティの弱点は同じですが、初手がカイオーガからギラティナアナザーに変わったことで、カイオーガガチャには確実に勝てる点が優秀です。
また、このパーティの鍵は、ギラティナアナザーです。
ディアルガのりゅうせいぐんをこうかばつぐんなのに耐えてしまう耐久力がとても魅力的で、ほとんどのポケモンはゲージ技だけでギラティナアナザーを倒し切るのは不可能です。
つまり、シールドを貼らなくても問題ない場面が多く、必ず一定量の仕事をしてくれます。
そして、このパーティを使う際に一番覚えていてほしいのは、ギラアナのドラゴンクローを1発入れた相手のディアルガは、後追いのディアルガやトゲキッスにゲージ技を1発しか打てないということです。
この知識を活かした立ち回りの具体例は、初手のディアルガと引き先のディアルガにギラアナが対面した場合は、ドラゴンクローを1発打ってから、ディアルガに交代するということになります。
ディアルガを使う相手視点で考えると、最序盤のギラアナのドラゴンクローにはシールドを貼れないので、この立ち回りの再現性は非常に高いです。
私は、このパーティで安定してレートを上げることができ、このパーティのおかげでシーズン8の前半でレジェンドになれました。
レジェンドを目指すトレーナーで、このパーティの3匹の高個体を持っているなら、一番おすすめのパーティです。
ぜひ一度使用してみてください。
また、初手ディアルガや初手トゲキッスだけを切り抜いた動画をシリーズものとしてYouTubeに載せているので、ぜひ立ち回りの参考にしてください。
③ディアルガ・ドリュウズ・カイオーガ
マスタークラシックおすすめパーティ
ディアルガ・ドリュウズ・カイオーガ
ディアルガ | ドリュウズ | カイオーガ |
---|---|---|
りゅうのいぶき | マッドショット | たきのぼり |
アイアンヘッド りゅうせいぐん | いわなだれ ドリルライナー | なみのり ふぶき |
このパーティは、引き先のディアルガをドリュウズで完全に対策をしたパーティです。
ディアルガとカイオーガの相性補完の良さもあり、バランスがいいパーティなので、使いこなすことができれば、エキスパートやレジェンドに到達することも可能でしょう。
相手の引き先のディアルガをドリュウズで追えた場合は、なるべく起点を作るために、スワイプ調整をしたり、即追いを心がけるようにしましょう。
また、ディアルガ側がりゅうせいぐんを打ってくる場合もあるので、アイアンヘッドの即打ち以外はシールドを貼って、マッドショットだけで倒すのがおすすめです。
ディアルガの出し負けは、メルメタルやドリュウズなどのはがねタイプになるので、出し負けた時の引き先は、ドリュウズになります。
これらのポケモンが初手にいる場合、ドリュウズの天敵のカイオーガは裏にいないことが多く、ドリュウズ引きが安定します。
しかし、ザシアンの環境入りにより、ディアルガで突っ張ってもドリュウズを投げてもインファイトでふっ飛ばされるだけなので、初手ザシアンにはカイオーガを投げるのが良いでしょう。
ただ、初手のザシアンはワイルドボルト持ちもいるので、気をつけましょう。
その他のグラードンやトゲキッスの出し負けはある程度つっぱって、交代受けなどを駆使して立ち回っていきましょう。
④カイオーガ・ディアルガ・トゲキッス
マスタークラシックおすすめパーティ
カイオーガ・ディアルガ・トゲキッス
カイオーガ | ディアルガ | トゲキッス |
---|---|---|
たきのぼり | りゅうのいぶき | あまえる |
なみのり ふぶき | アイアンヘッド かみなり | げんしのちから かえんほうしゃ |
このパーティは、マスタークラシックで一番有名なパーティかつ初心者におすすめのパーティです。
カイオーガガチャとは、初手カイオーガ、引き先ディアルガ、ラストが決まっていないというのが特徴のパーティです。
以前は、トゲキッス、メルメタル、ミュウツー、ギラティナオリジンなどラストが読めないことからガチャの要素がありましたが、最近はトゲキッスがラストに控えていることがほとんどなので、初手カイオーガの時点でパーティを決めつけても問題ないでしょう。
出し負けたら、すぐにディアルガを投げて、トゲキッスの天敵になりうるメルメタルを呼びます。
そのメルメタルをカイオーガで倒し、トゲキッスで相手の2体のポケモンを倒し切るというのがコンセプトのパーティです。
出し負けたら、ディアルガをすぐに投げるという立ち回りがわかりやすいパーティなので、これからマスタークラシックを始めるトレーナーには、このパーティから始めてみるとよいでしょう。
基本を覚えるには最適なパーティです。
ただし、出し負けても上記の通りにうまくバトルが進めばよいですが、初手のカイオーガを見られた時点でパーティの3匹がバレてしまい、終局までイメージされてしまう点が弱点です。
慣れてきたら、トゲキッスをミュウツーやギラティナオリジンに変更して、相手の読みを外していきましょう。
⑤ディアルガ・ミュウツー・カイオーガ
マスタークラシックおすすめパーティ
ディアルガ・ミュウツー・カイオーガ
ディアルガ | ミュウツー | カイオーガ |
---|---|---|
りゅうのいぶき | サイコカッター | たきのぼり |
アイアンヘッド りゅうせいぐん | サイコブレイク れいとうビーム | なみのり ふぶき |
このパーティは、ディアルガとカイオーガの相性補完の良さと引き先ミュウツーの強さを活かしたパーティになります。
ディアルガは環境トップなので、出し勝ちになることが多く、出し負けたら出し負けたで、ミュウツーに引けばいいだけなので、序盤が固めやすいパーティです。
カイオーガやギラオリに出し勝って、ディアルガに即引きされる場面は、頻出するはずなので、自分なりの立ち回りを固めるようにしましょう。
ミュウツーの天敵は、イベルタルしかおりません。
イベルタルに対しては、きあいだまかれいとうビームをもたせることで対策をしていきましょう。
ギラティナオリジンに関しては、サイコブレイクを2回打てば倒せるので、相手の追い方次第ではシールドアドバンテージを取ることも可能になります。
ミュウツーのゲージ技に関しては、サイコブレイクは確定です。
もう一つは、イベルタルやルギアなどのひこうタイプを意識して、れいとうビームにするか、ディアルガやメルメタルを意識して、きあいだまにするのがよいでしょう。
シャドーボールにすると、イベルタルに対して何もできなくなるので、シャドーボール型を使うなら、初手にしましょう。
⑥トゲキッス・ディアルガ・ギラオリ
マスタークラシックおすすめパーティ
トゲキッス・ディアルガ・ギラオリ
トゲキッス | ディアルガ | ギラティナ (オリジン) |
---|---|---|
あまえる | りゅうのいぶき | シャドークロー |
げんしのちから かえんほうしゃ | アイアンヘッド かみなり | あやしいかぜ シャドーボール |
出し勝ちをしっかりキープすることをコンセプトにしたパーティです。
一見初手メルメタルが重そうなパーティですが、初手メルメタルのパーティは、ラスイチのギラオリが最終的に貫通する構築になっています。
そのため、結果的にプレイングや裏勝負になります。
相手のパーティにディアルガが含まれていれば、勝率は6〜7割は出せるパーティだと思われます。
⑦ギラオリ・グラードン・メルメタル
マスタークラシックおすすめパーティ
ギラオリ・グラードン・メルメタル
ギラティナ (オリジン) | グラードン | メルメタル |
---|---|---|
シャドークロー | マッドショット | でんきショック |
あやしいかぜ シャドーボール | ほのおのパンチ じしん | いわなだれ ばかぢから |
このパーティは、引き先のディアルガを対策したパーティです。
初手のギラティナオリジンは、リボンがついているとミラーにとても強くなります。
初手がミラーになったら、あやしいかぜ連打とシールド連打が安定行動になります。
リボンがついていれば先制であやしいかぜを打てて、しかも相手より早くバフる可能性もあるので、ディアルガをパーティに採用しないなら、初手のギラオリにリボンをつけることをおすすめします。
このパーティは、初手のディアルガに出し負けたら、相手のパーティの裏にカイオーガがいないことを祈りながら、グラードンに即引きしましょう。
立ち回りを極めていけば、十分にレジェンドがねらえるパーティなので、ぜひ使ってみて欲しいパーティの一つです。
立ち回りの参考動画はこちらです。
⑧ディアルガ・ザシアン・カイオーガ
マスタークラシックおすすめパーティ
ディアルガ・ザシアン・カイオーガ
ディアルガ | ザシアン (れきせんのゆうしゃ) | カイオーガ |
---|---|---|
りゅうのいぶき | バークアウト | たきのぼり |
アイアンヘッド りゅうせいぐん | インファイト じゃれつく | なみのり ふぶき |
このパーティは、初手のギラオリに負けないことを意識したパーティです。
ギラオリの裏は、ディアルガがいることがほとんどです。
そのため、ディアルガに引いてくるパターンが多いので、ディアルガを完璧に追うために、ザシアンを採用しました。
ディアルガを追うのはドリュウズのほうがよいですが、前述のパーティはザシアン1匹で簡単に崩壊するので、ドリュウズの枠をザシアンにすることで、広い範囲を対応できるパーティにしました。
そして、ラスイチの枠は、ギラオリ・ディアルガ・+αのラスイチの枠に広く対応できるカイオーガを採用しました。
+αの枠は、メルメタル、トゲキッス、カイオーガ、ドリュウズ、ミュウツー、グラードンなどが考えられるためです。
環境にいるザシアンの天敵は、ギラティナオリジンとギラティナアナザーだけです。
ギラティナオリジンは、シャドークローとシャドーボールのコンボでザシアンを削ることができます。
また、ギラティナオリジンは、バークアウト+じゃれつくを余裕を持って1発耐えることや、メインウェポンであるインファイトをこうかいまひとつで受けることができることも天敵たる所以です。
逆にいうと、ギラティナ以外は引き先のザシアンを追うのがかなり難しく、カイオーガやミュウツー、トゲキッスならギリギリ追えるでしょう。
ただし、それもザシアンがワイルドボルトを覚えていたら、シールドアドバンテージを取られてしまうので、後追い側は試合全体で難しい展開になると思います。
ザシアンの技は、バークアウトとインファイトは確定です。
もう一つのゲージ技は、攻めるトレーナーならワイルドボルト、安定を求めるトレーナーならじゃれつくがおすすめです。
ワイルドボルト型は、後追いギラティナを考慮しない構成なので、ギラティナに追われた時点でほぼ負けが決まってしまいます。
ただ、相手のパーティにギラティナがいないなら、ザシアン1匹でパーティを崩壊させることができる可能性が高いです。
じゃれつく型なら、立ち回りが安定し、ギラティナに追われてもディアルガの起点を作ることができるでしょう。
⑨だむパ
マスタークラシックおすすめパーティ
だむパ
メルメタル | カビゴン | ギラティナ (オリジン) |
---|---|---|
でんきショック | したでなめる | シャドークロー |
いわなだれ ばかぢから | のしかかり じしん | あやしいかぜ シャドーボール |
このパーティは、ふり〜だむさんが考案したパーティで、プレシーズンからあるパーティです。
イベルタルの参入で解散するかと思われましたが、毎シーズン立ち回りをアップデートしながら、シーズン8まで活躍している息が長いパーティです。今後も活躍できるパーティなので、今後マスクラをやらなければならないときのためにも、立ち回りをマスターしておくとよいでしょう。
また、ザシアンキラーのギラオリがいるので、ザシアンとギラオリの対面を作ることを意識しながら立ち回っていくのが良いでしょう。
こちらのリンクから、詳しい立ち回りがわかるので、ぜひ参考にしてください。
ふり〜だむさんの記事
⑩ザシアン・カビゴン・ギラオリ
マスタークラシックおすすめパーティ
ザシアン・カビゴン・ギラオリ
ザシアン (れきせんのゆうしゃ) | カビゴン | ギラティナ (オリジン) |
---|---|---|
バークアウト | したでなめる | シャドークロー |
インファイト ワイルドボルト | のしかかり じしん | あやしいかぜ シャドーボール |
このパーティは、前述のだむパの初手をメルメタルからザシアンに変更したパーティです。
先程紹介した通り、ザシアンに勝てるポケモンは数えるほどしかいないので、出し勝ち率がとても高くなることが予想されます。
もし、ギラオリに出し負けた際は、ふり〜だむさんの教えの通り、ワイルドボルトが溜まり次第1発打ってから、カビゴンに引きます。
カビゴンがローブシンに追われた際は、ラスイチはメルメタルなので、こちらのギラオリでガン起点にして、相手の後続にプレッシャーをかけていきましょう。
そのほかのポケモンに追われた際は、基本的にはのしかかりですが、ディアルガやメルメタルなどのしかかりがこうかいまひとつになる場合は、無駄なブラフを打たずに、迷わずじしんを打つようにしましょう。
ミュウツーに出し負けた場合は、相手の最初のゲージ技にシールドを貼らず、2回目の技に貼りましょう。
こちらはワイルドボルトを2回分貯めて、1回だけ打って、もう一度ワイルドボルトを2回分貯めて、2回連続で打ちましょう。
そうするとシールド1枚同士なら対面が取れるはずです。
シールド2枚貼られたら対面を取られますが、気にせずカビゴンから入りましょう。
このあたりは、適度なタイミングでカビゴンを投げるのも良いと思うので、自分なりの立ち回りを完成させましょう。
初手のそのほかのポケモンは、基本的にインファイトを2回貯めて、2回連打して、カビゴンに引く立ち回りになります。
初手ザシアンの立ち回りのイメージは、こちらの動画をご覧ください。
最後に
マスタークラシックのルールでは、パーティの立ち回りをテンプレ化することが大事です。マスタークラシックが得意or強いトレーナーは、序盤の数十秒は固定化されていることがほとんどです。
そのため、レートを安定してあげたいのであれば、自分なりの立ち回りを確立していきましょう。
今回もここまで読んでくださりありがとうございました。
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