レジェンド達成パーティの紹介【シーズン13/スーパーリーグ】
パーティ紹介
この記事では筆者カネールがシーズン13のスーパーリーグ期間(2023/1/21)にて、ランク24到達時に使用していたパーティの立ち回りについて紹介します。
レギュレーションはスーパーリーグとなります。
パーティ紹介
ヨルノズク | レジスチル | チャーレム |
---|---|---|
つばさでうつ | ロックオン | カウンター |
ゴッドバード シャドーボール | でんじほう きあいだま | れいとうパンチ サイコキネシス |
解説
初手ヨルノズクを軸にし、ヨルノズクとの相性補完に優れているレジスチルとチャーレムを組み込んだパーティです。
レジスチルがいることで出し負けでも戦いやすい構築となっており、レジスチル引きに対してオーロットを誘い出し、ヨルノズクの起点作り&チャーレムでの突破を狙うことがこのパーティでの基本的な動きとなります。
筆者は相棒チャーレムを採用していましたが、相棒無しの個体でも問題ありません。
初動の立ち回り(出し勝ち対面)
主要ポケモンの立ち回りについて幾つか紹介します。
なお、ポケモンの横の★の数が多いほど出し勝ち度が高い対面になります。
ウツボット ★★★★★
トリデプスがほぼ確実に裏にいると思って良いです。
ベロリンガやチャーレムに引かれるパターンが多いですが、これらのポケモンに引かれた場合はそのままヨルノズクで戦い、後続でトリデプスが出てきたらヨルノズクからレジスチルに交代する動きが良いでしょう。
ベロリンガ引きの場合はレジスチルを投げても良いですが、レジスチルだとしたでなめるがブレイクする個体だった場合は対面を取られることもあるので、ヨルノズクで見る立ち回りがおすすめです。
裏にいる可能性の高いトリデプスはチャーレムとレジスチルどちらでも見れるので、どちらか片方を残してトリデプスに当てれるようにしておけばOKです。
エアームド ★★☆☆☆
出し負けですが、裏がズルズキンとヤルキモノであることを想定してチャーレムは温存し、ヨルノズクでそのまま戦いシャドーボール連打でそのまま落とされる立ち回りが良いと思われます。
なお、1回目のシャドーボールは即撃ちをすることでCCTタイミングで撃つことができます。
オーロット ★★★★★
ヨルノズクやガラルマッギョに引かれるケースが多いため、ヨルノズクに対してはレジスチル、ガラルマッギョに対してはチャーレムと、相手の引き先に対して適切なポケモンを投げられるようにしましょう。
ランターン引きの場合は追えないので少し注意。その場合は対面を取られることも考慮してチャーレムを切り捨てる形でランターンにぶつけましょう。
キュウコン(アローラ) ★★☆☆☆
相手の通常技を確認し、あまえる型の場合はシールドを貼りつつ突破を狙い、こなゆき型の場合はチャーレムに引きます。
タチフサグマ ★★★☆☆
シールド1枚以下ならヨルノズクが勝ちますが、シールドを2枚使われると負けるのと、バフ次第では突破されるのでなかなか嫌な対面です。
裏のオーロット率はそれほど高くないので相手がシールドを貼ってきたらヨルノズクはそのまま倒されてチャーレムに繋ぎ、つじぎりのバフが発動したら即チャーレム引きの動きが良いでしょう。
チャーレム ★★★★☆
ゴッドバードを交代受けされると厳しい状況になってしまうので、1-2回目のれいとうパンチを先に撃たせてから相手の技1のモーションを確認した上でゴッドバードを入れるようにしましょう。
れいとうパンチは1回まではシールドを貼らなくてOKです。
SCPが高い個体は同発で先手を取られてしまうので、チャーレムに先手を取れない個体の場合は同発にならないように気を付けましょう。
デオキシス(D) ★★★☆☆
ほぼ互角対面ですが、シールドを使われると対面を取ることができないため、出し負けに近い互角対面です。
ただ、デオキシスの裏は高確率でギミックパーティになっており、相手から引いてくることも多いです。
対デオキシスに関してはシャドーボールを当てることができれば残りHPはゴッドバードで削りきることができます。
チルタリス ★★☆☆☆
等倍同士ですが、基本は対面を取れません。
初手チルタリスのパーティはなるべくシールドはチャーレムに温存したいので、ヨルノズクvsチルタリス対面はシールドは使わずに倒され、レジスチルに繋げましょう。
ちなみにシャドーボールの方がゴッドバードよりも与えるダメージが多く、2回目のゲージ技でシャドーボールを撃てば、次のレジスチルvsチルタリス対面でゴッドバードを受けずにロックオンの起点にすることができます。
ドヒドイデ ★★★☆☆
ヨルノズク側はヘドロウェーブを食らってしまうとかなりの痛手になってしまいます。
また、ドヒドイデの裏にはオーロットがいることが多く、対ドヒドイデでヨルノズクを消費してしまうと負けに繋がってしまうため、レジスチル引きで対応したいところです。
ヘドロウェーブをレジスチルで受けることができれば良い展開に持っていきやすくなるでしょう。
トリデプス ★☆☆☆☆
レジスチルに即引きし、追ってくるポケモンに対しシールドを奪うことを意識しましょう。
裏がくさタイプ2体の場合はオーロットで追われるケースが多いです。
レジスチルはオーロットに対して対面を取ることはできませんが、こちらがシールドを使った場合は相手もシールドを使わなければなりません。
レジスチルvsオーロット対面でシールドを2枚削りヨルノズクに繋げ、オーロットはヨルノズクのつばさでうつだけで倒し、その後トリデプスが出てきたらチャーレムに即引きして突破を狙いましょう。
相手の残り1体がシャドウウツボットやフシギバナであれば、先にサイコキネシスを当てることで倒せます。
トリデプスの裏がヤミラミ&チャーレムだった場合はパーティ負けとなるため、相手が操作ミス等をしない限り勝てません。
フシギバナ ★★★★★
ガラルマッギョに引かれることが多いので、ガラルマッギョ引きに対しての追い方の練習は事前にしておくと良いと思います。
大幅な出し勝ちになりますが、オーロットと違ってヘドロ爆弾でかなりのHPを持っていかれるため、フシギバナの起点をいかに作らせないかが重要です。
ベロリンガ ★★★★★
のしかかりは3回まで耐えることができるので、2回目のゴッドバードを当てた場合、残りはつばさでうつだけで倒して起点にする動きが良いです。
チャーレムに引かれるケースも多いですが、ベロリンガ自体はレジスチルでも見ることができるので、チャーレム引きはヨルノズクでそのまま対処しましょう。
マッギョ(ガラル) ★☆☆☆☆
裏にオーロットがいる確率が高いため、一旦レジスチルに引いてオーロットを誘い出す動きをすると良いでしょう。
ガラルマッギョがそのまま居座った場合は対面を取ることが難しいので、ここで無理にシールドは使わなくても良いと思います。
マリルリ ★★☆☆☆
シールドを使えば対面を取ることができますが、裏にオーロットがいるケースが多く、ここでヨルノズクを消費してしまうと負けにつながってしまうため、途中でレジスチルに引きましょう。
なるべくれいとうビームは受けたくないので1回目のれいとうビームにシールドを貼り、2回目のれいとうビームが貯まったタイミング(あわ10回目以降)でレジスチル引きがおすすめです。
ヤミラミ ★★★★☆
シャドークローに二重耐性があるため出し勝ちになりますが、イカサマ+おんがえしを食らってしまうと倒されてしまいます。
おんがえしが貯まるよりも先にゴッドバードを撃つことを常に意識しましょう。
9回目のシャドークローでおんがえしが貯まるため、その前にゴッドバードを撃ち、相手がシールドを貼ったらこちらもシールドを貼る立ち回りをしましょう。
また、はがねタイプに引かれ、後追いしたこちらのチャーレムをシャドークローだけで落とされて起点を作らせれしまうと止めづらくなってしまうので注意が必要です。
ヤミラミの起点を作らせることは避けたいので、レジスチルに引いてきた場合はをチャーレムではなくレジスチルで追いかけた方が良いと思われます。その場合、レジスチルミラーでのダメージレースで勝てるように、つばさでうつである程度HPを削ってからレジスチルに引くようにしましょう。
ユキメノコ ★☆☆☆☆
パーティ全体的にユキメノコが重いため、初手に限らず相手の3体の中にいると厳しい展開を強いられます。
初手のユキメノコに関してはゲージ技の回転率で負けてしまうため、どこかでゆきなだれの交代受けを狙いたいところです。
ユキメノコのゲージ技を交代受けし、起点を作ることができれば勝ち筋は出てくると思います。(筆者の体験上、2回目のゆきなだれは即撃ちしてくることが多いのでそこが交代受けの狙いどころかもしれません)
ラグラージ ★★★★☆
シャドウ、通常どちらでも出し勝ちになりますが、シャドウの場合はハイドロカノン2発で落とされてしまうのでシールドを使う必要があります。
ラグラージに対してレジスチルを出すことはできないので、裏にオーロットがいた場合は厳しいです。
ランターン ★☆☆☆☆
レジスチルに即引きします。ランターンの裏にはヨルノズクやヤミラミがいることが多いので、できればチャーレムはランターンに当てたいところです。ただ、レジスチル引きに対してランターン側は突っ張ってくる場合も多く対面操作がしづらいため、裏のポケモンも含めてかなり嫌な部類の出し負けになります。
レジスチル ★☆☆☆☆
レジスチルに引くことになりますが、レジスチルの個体値が低いとレジスチルミラーで先に倒されてしまいます。個体が低い場合はつばさでうつである程度HPを削ってから引き、レジスチル同士のダメージレースで勝てるように調整しましょう。
ヨルノズク ★★★☆☆
ミラー対面になりますが、相手の裏にオーロットがいた場合は不利な戦いとなってしまうので、途中でレジスチルに引いてオーロットを誘い出したいところです。
1回目のゴッドバードはそのまま受けて、2回目のゴッドバードをできればレジスチルで交代受けしたいところでしょう。(ヨルノズクミラーは先に2回目のゴッドバードを撃ちたいと考えるプレイヤーが多いので、筆者は12回目のつばさでうつのタイミングでレジスチルに引いてました)
出し勝ちからの後追いの立ち回り
こちらが出し勝ちし、相手が次のポケモンに引いてきた場合の立ち回りです。
ガラルマッギョ引き
チャーレムで追いかけ、れいとうパンチ2発で倒します。2発目のれいとうパンチは相手の2回目のじしんと同発になるタイミングで撃てばより良いです。(マッドショット15回目)
相手がいわなだれを撃ってきた場合はれいとうパンチ1回+カウンター連打で落とすことができます。
チルタリス引き
レジスチルで追いかけます。でんじほうのデバフ状況によってはシールドを2枚貼られると突破されることもあるので、対面を取れそうになかったらレジスチルにはシールドは使わずに、シールドアドバンテージを得た状態でヨルノズクに繋げましょう。
マリルリ引き
レジスチルで追いかけます。できれば相手のハイドロポンプが貯まるよりも前にでんじほうを撃ちたいところです。
交代が遅れると先にハイドロポンプを撃たれてしまうので、みず&フェアリーのアイコンが見えた瞬間にレジスチルを投げましょう。
ヨルノズク引き
レジスチルで追いかけます。相手のヨルノズクのSCPが高いとでんじほう+ロックオンで削りきることが難しく、2回目のゲージ技を撃つ必要があります。
交代が遅れ、でんじほうのデバフを引くことができないと対面を返されることもあるので要注意です。
レジスチル引き
基本チャーレムで対処することになりますが、チャーレムがグロウパンチ型でないので引き先としては嫌なポケモンです。
相手が先出しした場合はサイコキネシスよりもでんじほうの方が先に貯まるので、でんじほうは先に撃たせてデバフを引いたらサイコキネシス、引かなかったられいとうパンチを撃ち、2回目のでんじほうにはシールドを貼って残りはカウンターだけで倒す立ち回りが良いでしょう。
このパーティの欠点
ユキメノコやデデンネ、シャドウサンダーに対しての対抗策が薄いことがこのパーティの欠点です。これらのポケモンが相手のパーティに1体でも存在するとかなり辛い状況になります。ただ、現環境では採用率はそこまで高くないためこのパーティでは無視しています。
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