【ハイパーリーグ】前半レジェンド達成パーティの紹介・立ち回り解説
この記事では筆者カネールが冒険の日々シーズン前半のハイパーリーグ期間に使用したパーティについてまとめています。
パーティ紹介
レジスチル | バルジーナ | カプ・レヒレ |
---|---|---|
ロックオン | エアスラッシュ | みずでっぽう |
でんじほう きあいだま | イカサマ つばめがえし | なみのり ムーンフォース |
パーティ解説
個別解説
レジスチル | 苦手対面でもそれなりに善戦するレジスチルを初手としている。対応できる範囲は幅広く、ワイドブレイカーを習得して環境入りしたハガネールに対しても、ゲージ技の回転率で勝つことができる。 |
バルジーナ | つばめがえしの強化で更に強くなったバルジーナを採用。エアスラッシュ型のバルジーナの良いところはビリジオンを始めとした格闘やグソクムシャに対して強く出れることと、悪にも等倍で攻撃が通るところ。シールドがあればカプ・レヒレとも良い勝負をします。ギラティナはげんしのちからがあると追えないので、りゅうのいぶき型であればカプ・レヒレで対応したい。がんばリボンは無くても問題ないが、できれば付けておきたい。 |
カプ・レヒレ | 主にハガネールやリザードン対策としてパーティに組み込んでいる。格闘技に耐性があるのでコバルオンやズルズキン、タチフサグマに対しても強く出れるが、後追いの際にはゲージ技の読み合いによっては対面を返されることもあるので注意が必要。 |
このパーティの欠点
でんきタイプが全体的に重く、見れるのがレジスチルだけになっている。 筆者が使っていた当時はそこまで数が多くないので無視していたが、あまりにも環境に多いようならカプ・レヒレをギラティナ(アナザーフォルム)やビリジオンに変えるといった対策もありだろう。 また、相手のレジスチル引きに対しての明確な回答もない。相手がレジスチルに即引きしてきた場合は相手側が交代で1ターン遅れるので、そこを利用して有利な展開に持っていきたい。 |
初手の立ち回り
立ち回りを相手の初手のポケモン毎に分けて解説します。
出し勝ち対面
ポケモン | ポイント |
---|---|
カプ・レヒレ | 出し勝ちであるが、でんじほうを交代受けされると厳しくなる。また、相手の引き先としてはレジスチルが多く、こちらはレジスチルへの明確な回答がないので注意が必要。レジスチルに引かれた場合はきあいだまを1発当てにいき、相手がシールドを貼らないようであればカプ・レヒレに引いて対面を取るようにしていきたい。 |
グソクムシャ | でんじほうで抜群を突けるにでシールドを2枚貼り合えばレジスチルが勝つ。ただ、でんじほうのデバフを引けなかったり、逆にアクアブレイクのデバフを引かれるとレジスチル側が不利になる。グソクムシャ自体は裏のバルジーナでも見れるので、できれば相手から引いてほしい対面。 |
クレセリア | 相手は高確率で引いてくる。引き先として多いのがビリジオン、ギラティナ、コバルオン、レジスチル、ラグラージなど。レジスチルに引いてきた場合は追えないので要注意だが、交代の行動に1ターンかかるので先にきあいだまを撃ち、きあいだまが通るようであればカプ・レヒレに交代していきたい。クレセリア自体はバルジーナでも見ることができるので、引き先のポケモンに対して誰を当てていくかが重要になってくる。 |
スカタンク | かえんほうしゃで弱点を突かれるが、どくづきに二重耐性があり、どのシールド枚数でもレジスチルが勝つ。今シーズンではくさわけを新たに習得し、かえんほうしゃを持っていない型もあるのでかえんほうしゃが無ければ儲けもの。 |
ドククラゲ | 相手の裏にはズルズキンやタチフサグマ、ビリジオン、ハガネールなどのポケモンが多い。ズルズキン、タチフサグマ、ハガネールに引かれた場合はカプ・レヒレ、ビリジオンはバルジーナで対応したい。 |
ハガネール | 技の回転率はレジスチルの方が早いため、レジスチル有利であるが、ワイドブレイカーにシールドを貼るとと悪い展開になってしまう。また、1回目のじしんが通ってしまうとワイドブレイカー2回で落とされてしまう。全てCCTタイミングでゲージ技を撃てばこちらがノーシールドでも相手のシールドを2枚奪うことができるので、CCTを意識したい。 |
バルジーナ | 3体全てバルジーナと戦えるので、相手の引き先がレジスチル、デンリュウ、カプ・レヒレ、キュウコンAなどのポケモンであったらレジスチルのまま突っ張り、バルジーナは別のポケモンで見る動きで良い。相手の引き先に対して柔軟に対応できるかが重要。 |
ブルンゲル | ブルンゲル自体はバルジーナでも見れるため、出し勝ちの中では動きやすい部類。相手の裏にはビリジオンやハガネール、コバルオンなどのポケモンがいる可能性が高いので、ブルンゲルが突っ張ってきた場合、できれば対面は欲しいところ。でんじほうのデバフを引けないと対面を取られることがあるので少し注意。1発目のでんじほうの前に相手のシャドーボールが貯まるが、ここにはシールドを貼っても良い。その後相手もシールドを貼ってくるようならこちらもシールドを貼り、対面を取りにいきたい。 |
ヨクバリス | どのシールド枚数でも勝てるが、かみくだくのデバフを引かれると対面を取られてしまう。シールド2枚貼り合うとかなり削られてしまうので、レジスチルに対してはシールドは使わない立ち回りの方が安定しやすいと思われる。倒しきるにはゲージ技を2回撃つ必要があるため、1発目はデバフ狙いででんじほうを撃っても良い。裏にはビリジオンやギラティナ、リザードン、ドククラゲなどのポケモンがいる可能性が高く、ヨクバリス側が引いてくる場合が多いので警戒しておきたい。 |
互角対面
ポケモン | ポイント |
---|---|
カイリュー | ばかぢからで弱点を突かれ、ドラゴンクローにシールドを貼ってしまうと悪い流れになってしまうため、互角の中でも嫌な対面。裏にはレジスチルやカプ・レヒレがいる可能性が高く、特にレジスチルは裏2体に対して抜群を突けるので非常に厄介。ばかぢからは1発は耐えるのでカイリュー対面ではシールドを貼らず、レジスチルが落とされた後はカプ・レヒレの起点にする動きが良いかもしれない。 |
ゲッコウガ | でんじほうときあいだまどちらをでも一撃で倒せるが、シールドがある初手の対面だとほぼ互角。基本的には2枚貼り合えばレジスチルが勝つが、でんじほうのデバフを引けなかったり、つじぎりの攻撃力上昇を引かれると負けてしまうことがある。また、3回目のきあいだまに対して交代受けを狙ってくる可能性が高いので、交代受けされないようにみずしゅりけんの技の発動中にゲージ技を撃ちたい。パーティ全体的に重いので初手に限らずどのタイミングで出てきても嫌なポケモン。 |
サンドパンA | ドリルライナーは1回耐えるため、シールドを貼り合えばレジスチルが勝てる。相手目線、3回目のきあいだまの交代受けを狙ってくる可能性が高いので、交代受けされないように通常技のモーションを注意深く観察し、CCTタイミングでゲージ技を撃ちたいところ。 |
マタドガスG | オーバーヒートにシールドを貼ることができないと不利な状況になってしまい、ぶんまわすのブラフを入れてくるかどうかは人によって変わってくるので立ち回りに正解はない。裏にはブルンゲルやラグラージなどのみずタイプがいることが多い。ブルンゲルにはバルジーナを当てて、ラグラージにはカプ・レヒレを当てるようにしたい。 |
リザードン | ブラストバーンにシールドを貼ることができればレジスチルが勝つが、ドラゴンクローにシールドを貼ってしまうと厳しい展開になる。ただ、裏にはビリジオンがいる可能性が高いので、シールドさえ奪ってしまえばこちらの裏の2体が通りやすくなる。相手の裏にレジスチルがいた場合は相手から引いてこない限りは勝つのは難しい。 |
レジスチル | ハイパーリーグだと先に2回目のきあいだまを当てた方が勝つので攻撃実数値が高い方が有利。また、仮に同発勝負でこちらが勝てると分かった場合、お互いシールドを消費した後の2回目のきあいだまのタイミングで相手側は高確率で交代受けを狙ってくる可能性が高い。なのであえて即撃ちしないのもありだろう。こちらもカプ・レヒレで相手のきあいだまを受けにいくのもありだが、結構リスクも高い。もしレジスチルミラーで先にきあいだまを撃たれて負けた場合はレジスチルの残りHPをカプ・レヒレのみずでっぽうだけで落としにいく立ち回りを意識したい。 |
出し負け対面
ポケモン | ポイント |
---|---|
オーロット | 基本的にはビリジオンと同じ立ち回り。(後述記載) |
ギラティナA | 出し負けであるが、相手の通常技がりゅうのいぶきならほぼ互角対面で、でんじほうのデバフ次第では対面を取れる。シャドークローの場合はカプ・レヒレに引く。裏がフェアリー2体だったり、レジスチルがいると、ほぼ勝つのは難しい。 |
グライオン | レジスチルのゲージ技が通りにくく辛い相手ではあるが、相手の裏にはビリジオンやブルンゲル、クレセリアがいる可能性が高く、バルジーナが通っていることが多いので、バルジーナを大事にすれば勝機はある。また、いまひとつとはいえノーシールド同士だと赤ゲージまで削ってくれるので、レジスチルはでんじほうを撃ちつつ退場して、カプ・レヒレに繋げる展開に持っていきたい。 |
コバルオン | バルジーナには引けないのでレジスチルのまま突っ張る。レジスチルにはシールドを使わず、落とされた後はカプ・レヒレのみずでっぽうの起点にする動きがおすすめ。相手の裏にクレセリアやドククラゲがいると厳しい。 |
デオキシスD | 初手デオキシスはギミックパーティであることが多く、裏にカプ・レヒレへの回答がないことが割と多いのでカプ・レヒレに即引きする。シールドを消費した状態であればレジスチルでデオキシスのHPを削りやすくなるので、カプ・レヒレがレジスチルに追われた場合はシールド2枚貼ってでも相手のシールドの使用を誘発する形に持っていきたい。 |
デンチュラ | こちらの技はいまひとつだが、SCPの差が大きいので意外と互角に戦える。裏2体がでんきに弱いので、なるべくレジスチルで見るようにしたい。シールド2枚同士だと対面を取られるのででんじほうでデバフをかけつつ削っていき、カプ・レヒレのみずでっぽうでゴリ押す形が良いだろう。相手がブラフでとびかかるを撃ってくれればラッキー。 |
ニョロボン | 裏にはっどくタイプがいる可能性が高いのでバルジーナに即引きする。 |
ビリジオン | パーティの中で対応できるのがバルジーナしかいないため、出し負けの中では恐らく一番厳しい。カプ・レヒレに引くわけにはいかないのでレジスチルのまま突っ張り、バルジーナの起点を作る立ち回りが良いかと思われる。初手のビリジオンはストーンエッジを持っていない型がほとんどなので、エアスラッシュのみで削っていきたい。 |
ラグラージ | 裏にはトドゼルガやレジスチルがいる可能性が高いので、カプ・レヒレに即引きする。 |
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