
都会と田舎でのEXレイドパスの当選格差はどのくらい?
ポケモンGOでは都会と田舎でEXレイドの当選確率に大きな格差があると言われていますが実際に地域によってどの程度の差があるのでしょうか?本記事では、都会と田舎での当選確率について考察しました。
レイドパスの当選条件
地域での格差を調べる前に、レイドパスの当選条件を確認しておきましょう。当選条件は公式で次のように発表されています。
- 該当するジムのジムバッジのランクが高い
- 該当するジムにおけるレイドバトルにより多く勝利している
また、EXレイドが発生する時間は、該当のジムの通常のレイドバトルで多くの参加トレーナーがいた時間を加味して設定されるようになっています。
EXレイドの開催ジム
EXレイドが開催されるジムは公園や駅周辺のジムに限定されており、EX開催ジムと呼ばれています。また、EX開催ジムはS2セルと呼ばれる区画で管理されており、同じ区画では同時にEXレイドが開催されることがないことが判明しています。
地域格差はどのくらい?
上記の当選条件やEX開催ジムを考慮した上で、実際に当選確率の地域格差について考察していきます。
格差は人口密度に比例
S2セルは、世界中を同じ面積で区分けしているため、単位面積あたりのEXレイド開催ジムの最大数は全世界どこでも同じということになります。そのため、各地域のポケモンGOプレーヤーの数が人口密度に比例すると仮定すると、EXレイドパスの当選格差も人口密度に比例することになります。
S2セルあたりのEXジム開催数を考慮
もう少し正確な格差を算出するために、S2セルあたりのEXジム平均開催数を調べてみましょう。以下では、特定の場所の12/25以降のEX対象ジムを調べてみました。
地域 | EX対象ジム | EXバトル 開催確率 |
---|---|---|
代々木公園を含むセル | 8箇所 | 100% |
名古屋駅を含むセル | 6箇所 | 83% |
鳥取駅を含むセル | 2箇所 | 67% |
地域格差を算出
EXレイドパスを当てるために、EX対象ジムでレイドバトルをまんべんなく行ったと仮定すると、EXバトル開催確率も含めた地域ごとの当選格差は次のようになります。
※鳥取駅を1とする
地域 | 人口 | 格差 |
---|---|---|
鳥取駅(鳥取市) | 250人/km2 | 1倍 |
名古屋駅(中村区) | 8,236人/km2 | 26.6倍 |
代々木公園(渋谷区) | 14,600人/km2 | 39.1倍 |
色々な仮定はしていますが、上記の結果から鳥取駅周辺の2箇所のEX対象ジムでレイドバトルを行なった場合と、代々木公園周辺の8箇所のEX対象ジムでレイドバトルを行った場合、代々木公園の約40倍の確率で鳥取駅の方が当たりやすいということになります。
EXレイドのタグ
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