
GBLプレシーズン総評&採用率ランキング(スーパーリーグ)
プレシーズン採用率 リーグ別リンク | ||
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スーパー | ハイパー | マスター |
バトルリーグ(スーパーリーグ)のランク9~10帯にて、チームで行った計556戦のバトルを集計し、対戦相手が使用したポケモンの採用数と採用率をまとめました。
集計対象 | |
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集計期間 | 2020年2月2日(日) 〜 2月10日(月) |
リーグ | ![]() |
ランク帯 | 9~10 |
採用率ランキング
第1位:マリルリ
高い耐久力
マリルリは高い耐久力を生かして幅広い相手と撃ち合うことができる。効果抜群の有効打を受けたとしても一撃で倒れることはほとんどないため相手に反撃することが可能だ。多くの局面で相手の攻撃に耐えられる耐久力は対戦の中で大きなアドバンテージとなる。
水・フェアリータイプが優秀
マリルリは水・フェアリーの複合タイプで弱点3種類に対して耐性7種類という優秀なタイプだ。中でもドラゴン・格闘・悪は優秀な技が多いが他に軽減するポケモンが少なく、それらに耐性があるマリルリを入れることでパーティを安定させやすい。また弱点の草・毒タイプは比較的他のポケモンでケアしやすいことも相対的に強くなる要因だろう。
広範囲のゲージ技
タイプ一致で威力が高い水タイプのハイドロポンプは相手に大きなダメージを与えられる優秀な技だ。そしてその水技に耐性がある草・ドラゴンタイプに対して抜群がとれる氷タイプのれいとうビームも覚えることができる。そのため水・氷の2つのタイプを合わせた技範囲は相手の水タイプ以外に対して等倍以上の打点があるため相手としては非常に受けづらく厄介だ。さらにその水タイプに対して一致等倍で通るフェアリータイプのじゃれつくも覚えることができるため水ミラーで弱くない技構成にすることも可能だ。このようにマリルリが覚えるゲージ技はどれも実用的で技範囲が広いためとても恵まれている。
このようにステータス・タイプ・技範囲の全てにおいて優秀なマリルリは納得の採用率一位といえるだろう。
第2位:レジスチル
優秀な鋼単タイプ
レジスチルが持つ鋼タイプは弱点3種類に対して耐性が11種類もある非常に優れたタイプだ。これにより様々なタイプからの攻撃に対して一貫を切ることができるためパーティに組み込みやすく対戦の中でも重宝される。もともと耐久力のあるポケモンだが耐性が多いことで実戦の中では耐久力がより高く感じられるだろう。
通常技のロックオンが強い
ロックオンという通常技を使うことで非常に早くゲージをためることができる。レジスチルが覚えるゲージ技はゲージ消費量が多いものばかりだがロックオンを使うことによりそのような難点を気にすることなく使用することができる。逆にロックオン自体の威力はとても低いがどんな相手に対しても1回ごとに必ず1ダメージ与えることができるのでそれほど気にならなかった印象だ。
第3位:チルタリス
りゅうのいぶき+ゴッドバードが強い
通常技のりゅうのいぶきは威力が高くドラゴンタイプの技なので等倍以上で押していける範囲がとても広い。りゅうのいぶきに耐性がないポケモンとの撃ち合いになるとダメージレースで優位に立てる場合が多いため非常に強力だ。ゲージ技のゴッドバードは少ない消費ゲージ量で発動できる飛行タイプの技であり通常技のりゅうのいぶきと併用することで与えるダメージの波が小さいので戦いが安定する。
ドラゴン・飛行タイプは優秀
チルタリスがもつドラゴン・飛行タイプは環境上位のポケモンたちから通常技で一方的に効果抜群をとられることが少ないためゲージ技を被弾しなければ安定して戦えるという長所がある。ゲージ技としてメジャーな氷タイプが二重弱点になるためその点には注意して戦う必要があるだろう。
第4位:ラグラージ
マッドショット+ハイドロカノンが強い
ラグラージが覚えるマッドショットはゲージを早くためることができ、ハイドロカノンは少ない消費ゲージ量で発動できるためこの二つの技を併用することで威力の高いハイドロカノンを連発することができるのが最大の強みだ。もう一つのゲージ技のヘドロウェーブが水技が通らない草タイプや環境トップのマリルリに対する有効打となるので技範囲も非常に優秀だ。
水・地面タイプが優秀
ラグラージの水・地面タイプは弱点が1種類しかないため非常に安定して戦える。GOバトルリーグの三体同士での対戦は相手のパーティに草タイプのポケモンや技が入っていない状況は少なくないので安定して戦うことができる。そういった点も含めてラグラージは高い採用率になった印象だ。
第5位:メガニウム
ハードプラント+じしんが強い
メガニウムが覚えるゲージ技のハードプラント+じしんの技範囲は相手の飛行タイプ以外に対して等倍以上の打点となるため非常に優秀だ。この技構成にすることで環境トップのマリルリ・レジスチルの両方に弱点をつけるため活躍の場面が多かった印象だ。苦手な飛行タイプには一方的にやられてしまうが相手のパーティに飛行タイプが入っていないもしくは飛行タイプと対面しなければ高いポテンシャルを発揮することができる。
環境総評
マリルリ+レジスチルが強かった
ランキングからも読み取れるように環境の中心となっていたのはマリルリ+レジスチルの組み合わせだった。この二体は単体でも非常に優秀なポケモンだがお互いの相性補完にも優れているため組み合わせて使われることも多かった印象だ。この二体を対策するためにラグラージ・メガニウム・デオキシス・ナマズンといったポケモンたちが続いてランクイン。
メガニウムが草タイプでトップ
ランキング上位の中でもメガニウムは従来のスーパーリーグにおいてあまり使われてこなかった草タイプ(地上大会ではトロピウス・フシギバナなどの草タイプに比べて採用率は低かった)だったが草タイプの中では一位となったのは注目すべき点だろう。その要因として今回の環境トップであるマリルリ+レジスチルの並びに強く出られることがあげられる。
チルタリスは環境トップに弱めだが
では逆になぜマリルリ・レジスチルが流行っていたにもかかわらずチルタリスの使用率が三位になったのだろうか。その要因としてはマリルリ・レジスチルのそれぞれとチルタリス自身の相性補完が良かった点があげられる。マリルリが弱い草タイプ・レジスチルが弱い炎・格闘・地面タイプに対してチルタリスは強いのでそういった点をケアするために単体性能の高いチルタリスが合わせて採用されるケースが多かったのだろう。
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