iOS史上最大のアップデート!iOS11の「スクリーンレコーダー」「ARKit」を徹底解説!

今秋に登場予定のiOS11はiOS史上最大のアップデートと言われており、様々な目玉機能が搭載されています。本記事ではiOS11の新機能のうち、ゲームと関わりの大きい「画面録画」と「ARKit」を中心解説しています。

①スクリーンレコーダー機能

iOSでは端末のみで画面録画が可能になります。これまでは、AirShowなどのAppleに認可されていない特殊なアプリを使用するか、AirServerなどを使ってPCと連携するかしなければ録画できませんでした。
iOS11で録画が気軽にできるようになるため、ゲーム配信をするプレイヤーが飛躍的に増えると予想されます。


画面内の音を録音することはもちろん可能ですが、マイクの音を録音することも可能です。Androidのほとんどの端末ではマイク録音のOFFができない端末がほとんどなのでこれは嬉しい機能ですね。

▲iOS6以降ではマイク録音のON/OFFを設定できる

一部のゲームでは音ズレが発生
ツムツムでは録画時に音ズレが発生する場合があるようです。フィーバーに突入後少し遅れてフィーバー音が流れています。


②ARKit機能

ARKitとは特別なハードウェアを使用せずに高精度AR(拡張現実)を実現するための一連のプログラムインターフェイスです。
簡単に言うと、現実と仮想にある物体をまとめて1つの空間に高精度に描画する機能です。


一方ARKitのARは完全ではなく、例えば、近くにある現実の物体で奥にある仮想の物体を隠すのが難しいことが分かっています。

ARKit版ポケモンGOのここが凄い!

ポケモンGOのようなARモードを搭載したゲームでは、ARKitを使ってさらに高精度の描画が可能になります。

マップ画面と捕獲画面の切り替わりがない

デモでは歩いているといきなりピカチュウが登場し、その画面のままボールで捕獲しています。

自身の位置でピカチュウとの距離が変わる

自身が移動することで、ピカチュウとの距離が変わり、ピカチュウ自身の大きさも小さくなったり大きくなったりします。距離だけではなく角度も変わるようです。

はじめは小さかったピカチュウですが


近づくと大きくなっています。

App Storeが一新!

AppStoreのアイコンが変わり、さらにタブもToday、ゲーム、App、アップデート、検索の5つになりました。

コントロールセンターが一新!

端末の画面を下からの上にスライドするだけで、コントロールセンターが表示されるようになりました。

▲右下のアイコンはスクリーンレコーダー。設定で追加することで表示されるようになる

iOS対応の端末一覧

iPhone

  • iPhone X
  • iPhone 8
  • iPhone 7
  • iPhone 7 Plus
  • iPhone 6s
  • iPhone 6s Plus
  • iPhone 6
  • iPhone 6 Plus
  • iPhone SE
  • iPhone 5s

iPad

  • iPad Pro (12.9-inch) (第 2 世代)
  • iPad Pro (12.9-inch) (第 1 世代)
  • iPad Pro (10.5-inch)
  • iPad Pro (9.7-inch)
  • iPad Air 2
  • iPad Air
  • iPad (第 5 世代)
  • iPad mini 4
  • iPad mini 3
  • iPad mini 2

iPod touch

  • iPod touch (第 6 世代)

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