ドラクエ新作「ドラクエウォーク」発表！

2019年6月13日 11:01

6月3日ドラクエ新作発表会で、位置情報ゲーム「ドラクエウォーク」が発表されました。発表内容をまとめています。

ドラクエの新作が発表

2019年6月3日にこれまでにない新しいドラクエ体験を約束する新しいスマートフォン向けのタイトルとしてドラゴンクエストウォークが発表されました。
発表会には、MCとして徳光和夫さん、平井理央さん、ゲストにスピードワゴンの小沢一敬さん、ドラゴンクエストシリーズを手掛ける堀井雄二さんが登場し、開発コンセプトやゲームの魅力が語られました。
実際の発表内容は以下の動画で見ることができます。

ドラゴンクエストウォークのコンセプト

ドラゴンクエストウォークはスマホの位置情報を使ってドラゴンクエストの世界観と掛け合わせることで何かおもしろことができないか？というアイデアをもとに開発がスタートしたようです。当時はポケモンGOもリリースされており、少なからず刺激を受けているようです(発表会では堀井さんもポケモンGOについて面白かったとコメントしています)。

本作では、AR(拡張現実)の技術を使い、日本をドラゴンクエストの世界として再現しています。ポケモンGOと同様に実際の世界を歩くことで連動してゲーム内のマップを歩くことができます。ドラゴンクエストらしく、モンスターを倒しレベルアップすることで強くなっていくようです。

マスコットキャラクター「すらみち」

マスコットキャラクターにはおなじみのスライムを採用。コンパスを持ったスライムで、名前はすらみちと名付けられています。

コロプラとの共同開発

ドラゴンクエストウォークは位置情報ゲームの開発ノウハウのある株式会社コロプラとの共同開発となるようです。

マップ画面、バトル画面

発表会のデモでは、平井理央さんと小沢一敬さんが東京タワーからゲームをスタート。マップには東京タワー以外にも実際の地名や建物の名前が表示されており、ポケモンGOよりもリアルワールドとの連動が強く意識されています。

マップ上にドラキーが登場し、タップすると戦闘画面に。

戦闘画面では、キャラクターのHPやMPが表示され、こうげき、スキル、どうぐ、ぼうぎょの4種類のコマンドが並んでいます。また、最下部にはオートバトルのボタンも見えます。

倒したモンスターは図鑑に登録されるようです。初めて倒した場所や倒した数なども表示されています。

クエスト

本作ではクエストという機能があります。クエストはストーリー仕立てになっており、クエストをクリアすることで次のクエストが解放されていきます。

クエストクリアのための目的地は自身で設定することができ、遠いほど報酬も多くなるようです。

マップ上にはツボがあり、タップすることで薬草などの回復アイテムが手に入ります。

設定した目的地に着くとクエストがスタート。クエスト専用のマップが表示され、宝箱やモンスターが登場します。クエストはストーリー仕立てになっており、ドラクエの世界観を堪能することができます。

その他、ダンジョンのあるクエストもあります。ダンジョンのクリアには連戦でバトルに勝利する必要があり、アイテムなどをしっかり準備してから挑む必要がありそうです。

モンスターを倒しクエストをクリアすると、クリア報酬がもらえ、冒険ランクがあがります。

ポケモンGOとの比較

ポケモンGOにはお題を順にクリアしていく機能として、スペシャルリサーチがありますが、ドラゴンクエストウォークの方がクエストが章仕立てになっていたり、ダンジョンがあるなど、よりゲーム性の強い機能となっています。

▲ポケモンGOのスペシャルリサーチのタスク

ランドマーク

本作では全国各地を旅行した際にも楽しめるように、すべての都道府県にランドマークが設定されています。
ランドマークは戦闘画面にも表示されるため、好きなモンスターと一緒にスクショを撮るなどの楽しみ方もできます。

またランドマークには専用のご当地クエストがあり、クリアすることでその場所ならではのお土産がもらえるようです。

自宅機能

自宅は建てたい場所を地図から選んで設定することができます。

自宅には様々な家具を置くことができます。またほかユーザーの自宅に入ることもできるようです。まれにアイテムが落ちていることも。

また、帰宅時にはおでかけボーナスがもらえ、歩数やスポットを回った数に応じておでかけランクが上がっていきます。おでかけランクが上がることで家のランクが上がるようです。